スノーウルフ PPSH41 電動ガン

と、いう事で今回は「短機関銃で一番好きな銃は?」という問いには必ずコイツを出す…という、PPSh-41です。
東京マルイは現用銃ばかりでタクティコーかつサバゲー向きな商品ばかりリリースするので、結果的に国内メーカーからのリリースは絶望視されている短機関銃です。
でも海外製品ですと今回のスノーウルフ製の前にARES、S&T、PHと三社からリリースされています。PHは別ですが、ARES とS&Tはほぼ同じ商品(S&TがARESのコピーみたいな感じか)で品質が若干異なる商品だったりしますが、今回のスノーウルフのは他の三社のより実売価格で1〜2万円程安くなっている上、ドラムマガジンだけではなくバナナマガジンも付属で、システム的にもARESとかと共通…というお得なシロモノだったりするんです。その価格の差の謎を今回は紐解くかもしれません。



箱はただの段ボールで、海外製電動ガンなので初速を計測したデータの紙が貼られています。
社名とか商品名が一切ありません。



開けるとこんな感じ。
まぁ、特筆するべき事はありませんねぇ…。
絨毯の切れ目が写ってて見苦しいのはご愛嬌。日頃から撮ってる工事写真だって雑な私ですから、写真撮影テクを求めても無駄なのです。(笑)



取り出してみました。
本体の他、ミニバッテリー、ドラムマガジン、バナナマガジン、品質が怪しくてあんまり使う気がしないBB弾少々、海外企画で国内では使用不可な充電器、怪しげなスリング、ひん曲がったクリーニングロッドが付属。

…って、取り出して気がついたんですが…ストックが樹脂やん!!いわゆる一つの"フェイクウッド"って奴ですよ!!(笑)
ARESもS&TもHPも本体は金属製、ストックは木製でしたが、スノーウルフのコレはストックが樹脂です。
皆さん、購入の際は騙されない様気をつけましょう。

でもね…



…樹脂は樹脂なんだけど…結構良い仕上げだよね、コレ。
木目とかの表現が案外リアリティーあって、パッと見木製に見えちゃいます。
ワタクシ、ARESとS&TのPPShは所持していた事があるんですが、これらは本物のウッドストックとはいえ色合いがミョーに明るくて何だか家具みたいでしたし、塗りもお世辞にも丁寧とは言えず、豪快なムラとかがあったりもしました。それに比べてコチラは木製ではないという決定的な弱点はあるものの、色合いは何だか良い感じなんです。
持った感じもギシギシするような感じもなく、何より若干ではありますが持った感じが軽いんですね。サバゲーとかで使うんなら、値段も安いですしちょっとでも軽いこっちという選択肢、アリなんじゃないかと。まぁ、それでもクソ重い部類のトイガンですし、バリバリ撃つには調整必須でしょうが。
ディスプレイが主、という人には木製ストックとは違い傷がつきにくいのも良い点かも。木製の場合、バッテリーの出し入れでも若干傷がつきますからね。

このストック…結構アリです。私的には。



マガジン
スノーウルフ製PPShにはドラムマガジンとバナナマガジンが1つずつ付属…というのが最大のお得ポイント。
両方ともゼンマイ式の多段マグという奴で、ドラムマガジンには1000発近く、バナナマガジンには500発程度入る様です
ちなみに実銃ではドラムマガジンは71発、バナナマガジンは35発。
装弾数の多さや堅牢な構造からドイツ軍が鹵獲したPPShを好んで使ったそうで、映画「戦争のはらわた」で主人公のシュタイナーが愛用してましたね。
逆に赤軍は精度の高さなどからドイツのMP40を好んだんだそうで、「ホワイトタイガー」でもフェドトフ少佐とその部下が使ってました。

…隣の芝は、という奴でしょうか。



ドラムマガジン装着
PPSh-41といえばこのスタイルですね。
非常にカッコ良い銃なのですが、このドラムマガジンをつけると構えた時に添え手が手持無沙汰と言いますか、置き場所に困るのが難点。
結局ドラムマガジンを抑える様な形で落ち着くんですが、構えづらいんですよね。



バナナマガジン装着
そんな訳で、PPSh-41好きとしては異端なのかもしれませんが、こっちのスタイルの方が好きなんです、私。
こっちですと構える際、マガジンの付け根辺りを持つMP40なんかと同じ様なスタイルで自然に構えられるんですよ。
形状も、ドラムマガジン装着時とはまるで別の銃みたいな…何だかスマートに見えるのが好きなのです。



バッテリー収納
ストックに収納しますが、コレはARESやS&Tのものと全く同じです。
木製ストックだとプレートを回す時に木を削っちゃうケースがあるんですよね。
そういう意味では樹脂なコレは気が楽です。



海外製電動ガンではおなじみの疑似的ブローバック機構があるので、撃つと排莢口がパカパカします。
HOP調整はココの中にあるダイヤルにて調整します。
全体的な仕上げはマットブラックで、他社のものよりテカテカしてません。
荒っぽいイメージですが、構造を徹底的に簡略化して生産効率を上げ、結果単純な機構になり堅牢かつ信頼性が向上した、という今で言う所のカラシニコフ的な雑なイメージのPPShには合ってるんじゃないかな、と。



マガジンは多少装着するとグラつく印象。
特にバナナマガジンは挿した後にトリガー側に引っ張ってやる様な感じにしないとスッポ抜けます。
個体差かも知れませんが、この辺は中華系だな、という印象。
セレクターも何だか荒っぽい操作感ですが、コレはARESやS&Tのモノでも共通です。



PPShのカッコ良い所
このバレル周りの作りが良いですよねぇ…何とも無骨で。
旧ソ連の兵器ってなんでああもカッコ良いんでしょ、ホントに。
何だか尖ったイメージのものが多いんですよね。形状とかではなく、コンセプト的に。

PPShはトンデモナイ数が生産された銃なので、旧式とはいえ実銃の付属品…例えばスリングやマガジンポーチがオークションなんかで出回ってます。
今度実銃のスリングでもつけてみようかなぁ。


え?グルーピングとか初速?

いや、だから他所で…って、この銃は他所でもあんまりレビュー見ないなぁ(笑)


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