デジカメ購入記念トップ写真ネタ

1/144 戦車コレクション その4 祖国のために

…と、言う事で第四弾ですよ。



ワールドタンクミュージアム03 T34/76中戦車 1941型 単色迷彩
第二次大戦初期において、KV-1と共にドイツの電撃戦を食いとめ、それまでのドイツ軍の戦車を一気に過去の物にした車両で、同大戦の最優秀車両、と言われるT34は、未だ途上国では現役で使われていたりする車両です。
皆川先生の漫画「D-LIVE」でも砂漠に破棄された車両に即席の地雷除去装置を付け、M1エイブラムズと戦う、なんてエピソードがありましたっけ。
被弾経始に優れる傾斜した装甲、ディーゼルエンジン採用で戦闘時の引火率が低く行動範囲が広い、幅広の履帯がもたらす優れた機動性、出現当時としては強力な主砲…と書くと言い事づくめに見えますが、実際は無線の不備で車両間の連携が難しい、ハッチが少なく緊急時の脱出が難しい、クラッチやレバーが重く、操作性が悪い、砲弾の格納位置が悪く発射速度が遅くなる、車内が狭く居住性が悪い上に乗り心地も悪い、視野が狭く敵の発見が遅れやすい…と、設計自体は素晴らしいものでも中の人にとってはビミョーだったのかも。



ワールドタンクミュージアム07 T34/76中戦車 1942型 ダークグリーン
コチラは新型砲塔を装備したタイプ。通称ミッキーマウス砲塔。
マーキングが良い感じですね。



ワールドタンクミュージアム01 T34/85中戦車 単色迷彩
ドイツのティーガーやパンターに対抗する為、傑作戦車T34に85mm砲を搭載した戦車で、スーダンや北朝鮮など一部では未だ現役として運用されているトンデモナイ戦車です。
他にも沼に沈んでた車両に燃料入れたら動いた、とか長年静態保存されていたのを撤去する際に試しにエンジンかけたらかかったのでそのままスクラップ工場まで自走した、とか、凄いエピソードが色々ある戦車です。
85mmを積むために大きくなった砲塔は3人乗り仕様になって車長が指揮に専念できるようになりました。
ただ砲弾の配置はあまり変わっていないので使い勝手は相変わらずで、発射速度等はドイツ車両よりは劣るんだそうで。
装甲厚や攻撃力等はティーガーやパンターにはやや劣りますが、総合力では第二次大戦で文句なしのナンバーワンでしょう。
生産性も相変わらずで、ドイツの猛獣たちも数で押し切りました。
でも中にはたった1輌でティーガー2を2輌撃破した英雄もいるんだそうですよ。


ワールドタンクミュージアム07 SU122突撃砲 単色迷彩
で、コチラがT34をベースにした自走砲…というよりソ連版の駆逐戦車です。
そもそもがドイツ軍の3号突撃砲を参考にして作られた車両で、開発から量産までたった2ヶ月、という急造品。
戦後はブルドーザー等に改良されて使い倒されたんだそうな。



ワールドタンクミュージアム07 SU122突撃砲 2色迷彩



ワールドタンクミュージアム02 JS-2mスターリン重戦車 冬季迷彩
IS-2(JS-2)は大戦末期のソ連の重戦車で、当時としては最大級の122mm砲を装備した車両です。「ガールズ&パンツァー」のプラウダ戦後半でノンナさんがコイツの砲手となり、逃げる大洗のフラッグ車を追い詰めたのがコレ。この冬季迷彩バージョンがイメージに近いかと。名前が2つなのは、名前のアルファベット2文字が当時のソ連の指導者ヨシフ・スターリンの頭文字から来ており、英語やドイツ語表記だとJになるんだそうで。
重戦車とはいいますが、重さはパンターと大差なく、大きさはむしろ小さかったりします。パンターは凝りに凝った装備のせいで重量がかさんでいる部分がありますが、コチラはその重量は重装甲故。なので車内はとんでもなく狭かったりするんだそうで、積まれている砲弾も他の戦車に比べかなり少ないんだそうです。
この戦車以降、ソ連(ロシア)は小柄な人しか戦車兵として採用しないんだそうです。



ワールドタンクミュージアム02 JS-2mスターリン重戦車 対空識別



ワールドタンクミュージアム02 KV-1A重戦車 冬季迷彩
KV-1Aは、大戦初期にドイツ軍のあらゆる砲をはじき返して大いに苦しめた重戦車です。バリエーションとして「ガールズ&パンツァー」にも登場した152mmりゅう弾砲を搭載したKV-2があります。KV-2の個性的な形状に比べてKV-1の方は外見上の特徴があんまりなく、どうしても地味な印象のせいかKV-2に比べてあんまり人気が無い様で。個人的には好きな戦車なんですが。



ワールドタンクミュージアム02 KV-1A重戦車 スローガン
右側の方の砲塔に書かれているのはソ連のスローガン(「スターリンの為に」とかそんなのが多いそうで)ですが、コレって迷彩効果打ち消しちゃう気が…。
この戦車、覗き窓の防弾ガラスに気泡があって見えにくい、クラッチレバーが重く操縦にハンマーが必須、車長がローダーを兼ねるので外の様子が分からない。運転手に負担がかかるので予備の運転手が必要、重い上に質が悪い為頻繁に壊れる足回り…と、ドイツ軍のみならずソ連にも被害を与えた事でも知られ、最近見つかった資料では当時KV-1の戦果とされたものの半分くらいはレンドリースでイギリスから供給されたチャーチルの戦果、なんてのが発覚したんだそうで…ダメ戦車だったんですね。(苦笑)



ワールドタンクミュージアム05 JSU-152重突撃砲 3色迷彩
スターリン重戦車の車体に152mm砲を搭載したJSU-152は、ドイツのヤークトティーガー的な存在と言えるかと。
ティーガーやパンターを多数撃破して「猛獣殺し(ズヴェルボイ)」と呼ばれたとされますが、弾頭と薬莢が分かれている上に重く装填に時間がかかる上、固定砲塔なので照準に制限がある上携行弾数も20発と少ない為、真偽の程は…どうなんでしょ。少なくとも対戦車戦闘には不向きな筈で、メイン用途は要塞やトーチカの破壊だったのでしょう。
凶悪な面構えがカッコ良いです。


続きまして奇特なアイテム、多砲塔戦車です。
多砲塔戦車って…実戦では使い物にならないんでしょうが、何と言いますか…ロマンがありますよ、ええ。



アトリエインフィニティー製ガレージキット T28 L-10gun ダークグリーン
多砲塔戦車では小柄な部類に入る車両で、T35と共に実戦投入されています。
フィンランドが鹵獲した本車でT34を撃破した、なんて逸話を残してます。



アトリエインフィニティー製ガレージキット T35(1939)アンテナ付き ダークグリーン
数少ない実戦投入された多砲塔戦車。大きな図体に多数の砲塔を持つ本車は凄く強そうなんですが、実際は重量の問題で機動性が悪く、装甲も厚く出来ず、砲も大きくは出来ず…と使えたモンじゃなかったそうで。確かにデカ過ぎる図体は航空機の良いマトですわな。
当時のソ連の独裁者スターリンもこれら多砲塔戦車をデパートになぞらえて価値を疑問視していたんだそうで。T35やT28については「労農赤軍の多砲塔戦車」って本が出版されてますが、殆ど見栄えのするパレード用の車両、という様な扱いだった様で。



アトリエインフィニティー製ガレージキット SMK ダークグリーン
この車両、上で紹介しているKV-1やT-100という多砲塔戦車と共に、1939年にフィンランドとの戦争に投入され実戦テストされています。その結果KV-1が採用された訳ですが、本車とKV-1の車体って似てますよね?それもその筈、KV-1はこのSMKの小型化、装甲強化、単砲塔仕様として設計されたものです。車体のデザインもそうですが、サスペンションにトーションバーを採用したりと共通点は多いです。
ちなみにSMKは共産党幹部のセルゲイ・ミハイロヴィチ・キーロフの頭文字からとったものですが、この人はスターリンに暗殺された、と言われています。KV-1のKVがスターリンと親しいクリメント・ヴォロシーロフ元帥の頭文字からとった事を考えると…。



アトリエインフィニティー製ガレージキット T39 107mmニ連砲塔×2、45mm砲塔×2 ダークグリーン
コレは…多分架空の車両…と思ったら、試作とかはしていないものの計画とかはあったそうです。。
そんな車両を私が買った理由はただ一つ。「カッコ良いから」です。(笑)
戦争じゃ役に立たないとかそんな事は百も承知なのですが、それでも何か好きなんですよね、多砲塔戦車って。なんて言うか、ロマンを感じるのです。
こういうデザイン見てるだけで、色々妄想しちゃいますよ、ええ。

以上、次回はその他大勢、というネタですよ。

戻る