TORRO 1/16 M16対空自走砲(ハーフトラック)



今回は1/16戦車ラジコンの中でも変わり種、M16対空自走砲です。M3ハーフトラックの後部に12.7mm4連装対空銃架を装備した車両。
この対空機銃は本来の役目である対空攻撃ではなく、水平射撃による地上支援に活躍。
朝鮮戦争では人海戦術で攻め込む中国人民志願軍を食い止め、この車両の別名「ミートチョッパー(ひき肉製造機)」の所以ともなりました。
ちなみにタミヤは1/35をリリースした際、「スカイクリーナー」という商品名を使っていたのでこっちの方が通りは良いのかも。



前から
プラモデルならいざ知らず、あまりこういうソフトスキン車両がラジコン化、というのは珍しいケースですね。
海外製のマニア向け組み立てキットとかは、ケッテンクラートとかキューベルワーゲンとかあるみたいですが、完成品ラジコンとしてリリースされるのはホント稀かと。
出来の方も子供だましなトイラジ的ディテールではなく、かなりの本格派です。



後ろから
ディテールが細かい分、やや破損しやすいかも知れません。私の個体はシフトレバーや後部の泥よけなんかが接着も甘く、再接着しています。
ただ珍しさやディテールの良さから、この手の商品を扱う店では大抵プッシュされてますね。
確かに、カッコ良いです。



横から
しっかしハーフトラックってのは面白い形してますよね。
前輪はタイヤなのに後輪がなくてキャタピラ…というのは、私がガキの頃に駄菓子屋で埃をかぶっていた昔のSFっぽいプラモデルのヘンテコマシーンに通じるモノがあります。
軽く汚しもされてますが、ほんの気持ち程度で派手ではないです。
本体色のオリーブドラブもやや薄目な色合いになってます。
気合入った人は再塗装とかしてるんでしょうね。



上からと大きさ比較
ヘンロン1/16のT34と並べてみても遜色ない大きさ。
中々迫力あります。
1/16というと大きすぎる、という人もいますが、タミヤとか京商のホビーラジコンカーが1/10とか1/12なので、それらと大差ないです。
銃架前のスイッチと、今時27MHz仕様なのがちょっと残念。



対空銃架
もちろん、機銃は旋回しますし、4本の銃口が点滅して発射音が出ます。
ただ、発射音はテケテケテケ…という、やや迫力不足なシロモノなのが残念。
付属する兵士フィギュアは銃架に座らせられないのもちょっと残念です。
後、プロポ操作の配置が悪く、走らせてる最中に回ったりしてしまうのもちょっと嫌かも。



コックピット周り
兵士フィギュア2体付属。
メーターパネルなんかも再現されてますが、兵士フィギュアを座らせにくいです。
狭いわハンドルやシフトレバーが邪魔するわ…。



キャタピラ部
ココ、非常にディテールが細かくて高ポイントです。
ただ、私のは左側のキャタピラ固定用のビスが購入時から外れてしまっていました。
ラジコンではあるんですが、あんまりハードに走らせるのは厳禁ですね。
ちなみに履帯はゴム製ですが、本物もゴムなので問題なし。
ただ走らせる都合、きれちゃったりしないかは不安。
ヘンロンの1/16戦車だとパーツが豊富に出回っているので修理や交換は簡単なんですが。



フロントはこんな感じ。
トイラジコンではありますが、操縦はスイッチタイプ…ONOFFしかないものではないのがイカしてます。
ホビーラジコンカーの様に止まったままタイヤの角度を変えられます。



プロポはこんな感じ。
操作はやや慣れが必要かな。



ちなみに私のはフロントのウインチにハンダ線を巻き付けて、ワイヤーっぽく見せてます。
ホントはプラの芯むき出しであんまりココはカッコ良くないのです。

そんな訳で、M16対空自走砲でした。


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