ヘンロン製 1/16 M41A3ウォーカーブルドッグ陸自カスタム BB弾発射仕様



そんな訳で今回はヘンロンのM41A3ウォーカーブルドッグに、ラブリービートルさんが販売している1/16ウォーカーブルドッグ用陸上自衛隊デカールを使って陸自仕様にしてみましたよ、というモノ。今回はクリアオレンジとクリアブラックを重ね塗りして汚しもやってます。(あんまり代わり映えしてませんが/笑)

ちなみにM41ウォーカーブルドッグは、M24チャフィーの後継として開発されたアメリカの軽戦車。朝鮮戦争にて北朝鮮のT34/85にチャフィーでは太刀打ちできなかった事からぶっつけ本番で戦場に送り込まれた他、ベトナム戦争でもT54等と交戦しています。
陸自にはアメリカからの無償援助により配備され、純国産の61式の開発により更新されて現在は一両も国内に残っていないそうですが、アメリカから供与された戦車の中では一番長く運用された戦車です。「ゴジラ」などの特撮映画にも出演し、怪獣から日本を守る為奮戦する姿が今でもDVDなどで見られます。そういう意味で言えば、アメリカ製ながら日本人にも馴染みある戦車ですね。ちなみに自衛隊がアメリカに返還したM41の一部は台湾に再供与されています。
米軍では後継の空挺戦車シェリダンの登場で退役してしまいましたが、軽戦車ならではの運用のし易さやから現在でも二線級装備として運用している国は少なくなく、息の長い戦車でもあります。



正面
何と言っても主砲のT字型マズルブレーキですね。カッコ良いです。
小学生の頃、家にあった図鑑に掲載されていたのが確か61式で、その印象が刷り込みとしてあるのか戦車の主砲というとこのT字型マズルブレーキを連想してしまうのです。
このウォーカーブルドッグ、ヘンロンの1/16ラジコン戦車の中では割と初期リリースだったと思いますが、ディテールは良好です。
一体成型された車載工具とかもほとんどないので同社の4号とかの様なカッコ悪い事になっていないのが良いのです。
ただ…なんでウォーカーブルドッグなんだろ。タミヤのフルオペでもラインナップされていないのでコピー云々関係ない車種ですし…開発スタッフに好きな人とかいたんですかね。



側面
非常に纏まりがあって良いかと思います。
MBTも3世代以降になると、西側の戦車はやたら砲塔が巨大化してしまうので、バランス的には戦後1〜2世代の方がカッコ良く見えてしまいます。
戦中程無茶なデザインの戦車とかは流石に…あ。Sタンクがあるな。(笑)
ともあれ、戦車は兵器ではあるんですが、私は性能云々より姿形重視なのです。
ウォーカーブルドッグは、寸詰まりといいますか、ディフォルメした様なバランスが何とも愛らしい戦車だと思います。高級セダンやスポーツカーではなく、ハッチバックの小型車の様なイメージですね。主砲の長さと車体も完璧かと。



後方、および上方
ウォーカーブルドッグは軽戦車なんですが、車格はティーガーと殆ど変らなかったりします。結構大型なんですよね。
ちなみに後方からの図は私的に本車イチオシの視点。
私が好きな戦車、大抵バックシャンなんですよね。
唯一残念なのが、左側にある筈のトラベリングロックがない事でしょうか。



砲塔右側面
ちょっとクリアブラックがのり過ぎてしまい、日の丸が汚くなっちゃってますね。
日の丸の下の「志」マーキングは、陸上自衛隊デカールに付属しているものではなく、アオシマの漢字デカールを張り付けたものです。
陸自仕様には間違いなくこういうマーキングの車両は無いでしょうね。
旧軍の第一戦車連隊の第三中隊のマーキングを真似てみました。
漢字一字のマークってカッコ良くて好きなんですよね。あんまりクドい文字だと族っぽくなっちゃう気もしますが。(笑)



砲塔左側面
コチラも、本来あるステップというか、手摺を2個外して代わりに予備履帯をつけてみました。
いや、ノーマルでも良かったんですが、このウォーカーブルドッグの砲塔、左側面のココ…予備履帯貼った部分だけやたらヒケが目立ってるんですよ。
個体差なのか、金型の不具合なのかは分かりませんが。
そんな訳でこんな姑息な誤魔化しをしたんですが…位置的にはあつらえた様にピッタリなんですよ。
中々カッコいいんじゃないかと思ってます。



マフラー周辺
パステル粉を薄め液で溶いたもので錆びて焼けた感じを出してみました。
ココは割と上手くいったか所かと。
仕上げ面で言うと、今回久々に水転写デカールを使ったんですが…そこそこ上手くいったかと。
大昔にやったきりなので失敗が不安でしたが、やってしまえば割と簡単ですね。
…上手く貼れているかは別問題ですが。(笑)
販売元のラブリービートルさんの所で「仕上げ重視なので普通のデカールより薄いのですぐ破けます」なんて書いてありましたが、結構丈夫だった気がします。



足回り
金属履帯は元々ついていたものではなくタイゲン製のものに交換してます。
元々標準でついているのは多分MATO製。
カスタムパーツでもどういう訳か本車とM26パーシングだけ、MATOの金属キャタピラセットでもスプロケットホイールのみでアイドラーホイールはついてきません。
ばら売りでも見た事ないんですよね。なんでだろ。
ちなみにコレのアイドラーは左側だけなんだか回りが渋いのでヤスリかけてグリスアップしてやりました。
この辺、相変わらずの中華っぷりだなぁ、と。



フロント部アップ
実はヘンロンのウォーカーブルドッグ、丸目4灯は光りません。向かって右側の補助灯(?)のみ点灯する仕様です。
配線繋いでも電圧的に4つは光らせられないんだとか。
ライト部はウェーブのH-EYES…ガンプラでモノアイとかを改造する時に使うクリアパーツを使ってディテールアップしてます。
陸自の桜マークがちょっと斜めになってしまったのが残念。



車載機銃
今回一番上手くいったのはココかなぁ…。

そんな訳で、M41A3ウォーカーブルドッグ陸自カスタムでした。
結構細かくイジッたので、愛着ある戦車になりましたよ。

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