ヘンロン製 1/16 3号H型潜水戦車 カスタム

今回は写真多めの重たいページになってます。(笑)

去年の年末から約半年間、購入元である「ラブリービートル」さんにオーバーホールと改造の為に入院していた3号H型がいよいよ帰って来たのです。
コイツは定額給付金(笑)を元手に私が初めて購入した1/16RC戦車でして、愛着があるお気に入りの1両。
元々は「小町商店監修バージョン」として売られていたもので、本来ヘンロンの3号H型はダークイエロー単色だったのをグレー系の迷彩に塗り直し、金属ギアボックスやボッシュライトカバー等を取り付けて販売されていたものです。購入当時の状態でも気に入っていたのですが、排煙ユニットが故障してしまったので修理に出すついでに大幅に改造をお願いしたのです。

で、生まれ変わったのこの姿!!



改造して頂いたのは以下の通り。

・故障していた排煙ユニットを新型排煙ユニットSIZUKA(煙量変化バージョン)に交換
・ヘンロン製1/16RC戦車シリーズがリリースされて割と早い時期の個体なので基盤が旧式のものだったので現行型の基盤に交換
・元々のBB弾発射ユニットを撤去し、代わりにRRZリコイルシステムを搭載
・RRZリコイルシステム化の流れで砲身をアルミ製のリアルな形状もものに交換と車体色に合わせ塗装
・砲身内に発射時発光するLEDを埋め込み
・欠損していた車体前面フックピンを追加
・持ち込んだMato製金属履帯セットに組み換え
・金属履帯装備に合わせ足回りに汚し追加
・破損していたマフラーの修理&強度アップ
・不要になる防楯のLEDを機銃発射音に連動
・送受信機のクリスタル交換
・各部のメンテナンス

で、お願いしていなかったのにも関わらず、化粧直しとして車両全体の色の調整までして頂きました。
その状態でyoutubeにアップして頂いた動画がコレ。

http://www.youtube.com/watch?v=XUH_4Mvmo5o&feature=youtu.be

この動画を見て、更に「ARM-02追加基盤により主砲発射時の車体の反動をキャンセル」を追加して現在に至ります。
正直ショボいヘンロン純正のリコイルとは別次元のカッコ良いリコイルになってます。
砲塔や砲身の動きも実にスムーズで、流石に中国製1/16RC業界の老舗、と言える完成度です。



前面&背面

実は、動画にアップした状態とは若干違っています。
車体側面と砲塔後部にはヘンロン純正の4桁ターレットナンバーを貼っていたのですが、どうもコレが気に入らなかったので剥がして別の物を貼っています。
砲塔後部が大きめのドイツ軍マークになっている理由は後述、という事で。



砲身周辺のアップ

ヘンロン3号はH型もL型も、BB弾発射の都合でやたら砲身がぶっといのが難点だったのですが、RRZリコイル化に併せてリアルなディテールのアルミ砲身に。
その違いは歴然です。
同軸機銃の砲口が開けられているんですが、コレも依頼していた訳でもないのにやって頂いた物だったり。

あ、ちなみにヘンロンの純正ではないので赤外線バルトには非対応です。



車体前面アップ

丁度届いた「ガールズ&パンツァー」の最終巻でも、市街地で待ち伏せしていた3号を見つけたさおりんが「Hかな?Lかな?」なんて言ってましたが、奇しくもヘンロンの1/16RCでリリースされているのがこの2種類。但し、H型の方は潜水戦車というよりマニアックな車両になってますが。

ちなみに3号H型は、最初から50mm砲が搭載された最初の型で、後方面が1枚板になった新型砲塔を装備。装甲も強化されていますが、基本装甲そのものを厚くするのは生産ラインの都合で間に合わなかったので元々の30mmの装甲に30mmの追加装甲をボルト留めする、という形になっています。つまりは過渡期の型なので生産数も少な目だったり。
そして潜水戦車というのはドイツのイギリス侵攻の「あしか作戦」用に開発されたもので、何とドーバー海峡の底を戦車に走って渡らせる、というトンデモナイ作戦を実行する為のもの。
車体各部の水密処理を徹底し、水面上に無線用アンテナを装備したブイを浮かべ、それにシュノーケルを繋げて水深15mまでは潜航可能だったんだとか。
ドーラ列車砲や超重戦車マウスといったものと同列の「ドイツのビックリドッキリメカ」と言えるんじゃないかと。
結局あしか作戦は中止され、シュノーケルをパイプに変更したりと改装して河川用にしたのがこのラジコンのモデルになっています。



後ろから

破損していたマフラーも完璧に修理されてます。
新型排煙ユニットの実力は上の動画で確認されたし。

ティーガーやパンターに比べると小型な3号ですが、こうして見ると中々に迫力があります。



側面から

「ガルパン」のヒットで4号が人気ですが、実は個人的には3号の方が好きなのです。
非常に戦車らしい戦車で、デザイン的に非常にバランスが良いと思うんですよ、ええ。
まほ姉さんも引用していた「厚い皮膚より速い足」を体現する電撃戦の為の主力戦車だった筈が、複雑な機構が仇となり序盤は数が揃わず、数が揃ってきた頃には能力的に力不足となってしまう…という残念な子っぷりも良いんですよ、ええ。
そんな訳で実質的なドイツの主力戦車となった4号と比べて評価が低く、突撃砲の車台になった事ばかり言われる3号…でもカッコ良いですよね。

ちなみに3号と4号を一番簡単に見分ける方法は補助転輪の数。3つなのが3号で、4つなのが4号、と覚えておけば分かり易いかと。



側面アップ

実は、3号は劇場版「ガールズ&パンツァー」で大洗の新戦力「クマさんチーム」として登場する事が発表されていまして、このラジコンではそのマーキングを再現…というのは大ウソです。(笑)

側面のクマのマーキングは、「第4戦車師団第35戦車連隊」の部隊章なんだそうな。
「302」のナンバーは、実はランナー欠損で捨て値で売られていた「MGガトーゲルググ」のドライデカールです。このデカール、3つあったので丁度よかったのですが、1個は久々のドライデカールで失敗してしまったので砲塔後部はドイツ軍マークに。(苦笑)
もうちょっと数字が大きければぴったりだったんだけどなぁ…。

1/16戦車はプラモデルではデカ過ぎて主流ではないので、こういうデカールとかがあんまりないのが難点です。
塗装が上手ければ「ガルパン」の聖グロ戦みたいなハチャメチャなカラーリングとかもやってみたいのですが。

ちなみに、ヘンロンの3号や4号は砲塔側面の砲手&装填手ハッチも開くのが特徴。



上部

3号はヘンロンの初期ラインナップにしてはディテールが細かくて良いかと。
まぁ、本格的に拘る人には全然ダメダメなのでしょうが、私レベルでは殆ど気になる所はありません。
1/16RC戦車でも、3号はディテールアップパーツが割と豊富なので、拘るんならそういう点でも有利ですよ。
同じスケールの田宮のフルオペでもラインナップにない車両ですしね。(多分今後も)
逆にこの手のディテールアップパーツが壊滅的なのはパーシング等のアメリカ戦車やKV-1。
やっぱりドイツ戦車は人気なのです。



今回の戦車兵フィギュア

他のとは違い、コレに付属していたのはゴムみたいな材質で成形されていて服装もバウアー中尉みたいなのが特徴。
結構頑張って塗っているので遠目にはそこそこなんですが…近くで見ると壊滅的です。
材質的な問題なのか、なぜかつや消しクリアを吹いてもテカってるのも難点だったり。(苦笑)
あ、ちなみにヘッドホンはついてませんでした。

…まぁ、雰囲気は出てる…よね?
ちなみにこのキューポラ、接着材等での固定はしてません。カギ爪で本体に引っ掛けているだけだったりするんですが、収納にはこのままにしておいた方が便利だったりします。



アンテナに旗つけてみました
この旗もラブリービートルさんで購入。
シワは旗に付属の洗濯糊を使ってつけてみました。
布地と相性の良い両面テープも付属します。
シワのつけ方とかの説明書がつけられていたり、とユーザーフレンドリーなのが素晴らしいです。
どうしても不格好に見えちゃう針金アンテナですが、こういう風にすると結構よい感じですよね。

…アンテナが長いから旗というより凧みたいではありますが。



そんな訳で、3号H型潜水戦車でした。


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