MINI-Z RACER SPORTS2 シェルビーコブラデイトナクーペ



今回は、入門版ミニッツレーサーとでも言えるスポーツシリーズに、ジャイロユニット搭載可能にした「スポーツ2」より、シェルビーデイトナです。
私は別段サーキットとかで走らせるようなフツーのラジコンマニアな事は全くせず、半ばミニカーコレクション的な形なので走行についてのレビューは全て割愛っ!!(笑)
よく、ミニッツレーサーをやるならサーキットとかで速く走りたい人のモノであって、コレクション的なモノやのんびり走りたい人は別の物を選ぶべし、なんてエラそーに書いている
ブログとかがありますが、勿論その通りだとは思うのですが、でも余計なお世話だよね、という反骨心もあったりして、敢えてご紹介なのです。

…よっぽど悪趣味で公共の福祉に反しでもしない限り、人の楽しみ方に「拘り」という尤もらしい言い訳でケチつけるのはやめようぜ、と。



さて、今回のシェルビーデイトナ、実車はオークションで17億円の値がついた事もある現在では超がつく程のプレミアモデル。
1960年代のレースシーンで活躍したクルマで、ル・マン24時間耐久レースで当時無敵を誇っていたフェラーリを打倒する事を目的に作られました。
開発はACコブラ等で知られるシェルビーアメリカンによるもので、オリジナルはたった6台しか作られませんでした。
巨大なエンジンをフロント中央部に置くため極端にロングノーズでショートデッキ、尻尾をスパっと切り落としたような後部デザインはコーダトロンカと呼ばれる当時のレーシングカーのトレンドでした。
ボディデザインはシェルビーアメリカンの創始者で自身もレーサーだったキャロル・シェルビーと並び称されるピート・ブロックの手によるものですが、随所に最大のライバルにしてやはり現在ではオークション等で超高額がつけられる事でも知られるフェラーリ250GTOの影響が随所に見られますね。

「グランツーリスモ」や「ニードフォースピード」といったレースゲームにも出ている事があるらしく、古いクルマではありますが、割と知名度は高いんじゃないかと。



全体的にグラマラスなラインで、サイドから伸びる排気管など、アメ車っぽい記号が分かり易く配置されている一方で、全体的な印象は流麗なのがデイトナコブラ。
横から見ると、ライバルの250GTOに似てますね。
C3コルベットやS30辺りのフェアレディZにも似ているかも。
ケツの切れ方とかコンセプト、往年のジャンプ漫画「よろしくメカドック」のゼロヨン大会編でナベさんが乗ってたZに似てるかも。
個人的にはリアフェンダーのボリュームがアメ車らしくって好きです。

実車のレースでの活躍はwikipediaなんかを参照の事。
実は60年代に作られたオリジナルの他、10台程がシェルビーアメリカンにより復刻されており、その1号車を購入したのはかのミヒャエル・シューマッハ氏。
日本にも購入者がおり、その人はマリオのコスプレでカートを運転して交通安全の大切さを子供達に説いている人で、「探偵ナイトスクープ」等に出演された方なんだそうで。
この方…仮にI氏としますが、所有のデイトナコブラを見た俳優の岩城滉一氏(この人、オリジナルのACコブラのオーナーなんです)が「譲ってくれ」と言い出したんだとか。
そんな訳で、I氏のデイトナにはキャロル・シェルビーのサインの他に、岩城滉一氏のサインも書かれているんだそうで。



シャーシはMR03S2という呼称のモノで、トレッドはナロー、モーター配置はRMです。
このトレッドとモーター配置でつけられるボディが決まってくる訳ですが、ホイルベースやトレッドの変更もセット内のパーツを使えば可能です。
モーターの配置も別途パーツを揃えれば可能…という事で、汎用性は確保されてるんですね。
交換自体もそんなに難しいモノではなく、ミニ4駆とか作れて改造してたレベルで十分です。
ジャイロユニットは本体にて調整するタイプで、AWD用のものがつけられます。
ただ、デイトナの場合ボディの形状の問題でダンパーが外されています。(セットには入ってますが)
ちなみに私のはベアリングとジャイロだけ仕込んでます。
ミニカー状態なのであんまり意味がないっちゃあ意味がないんですが、最低限、ね。



前述の通り、仕様上ダンパーが外されているのでカーボン製のリアサスプレートを装着しています。
ミニッツって強度的な部分に関しては、割と悪評も聞くんですよね。特に今は販売されてませんがモンスターとかヒドイ言われ様です。



いやぁ~、カッコ良いですよねぇ…。
特にケツのラインには惚れ惚れしてしまいます。
V8を崇めたくなってしまいます。(笑)

…でも、ホントはブルーに白ラインのカラーで出して欲しかったなぁ…。
そんな訳で、ミニッツスポーツ2、デイトナコブラでした。


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