「運命」に踊らされた傀儡の歌姫 by 碇しんのすけさん

ミーア・キャンベル
機動戦士ガンダムSEEDディスティニー・サブヒロイン



去年から展開しているガンダムSEED放送10周年リマスタープロジェクト、プラモのリニューアル再販に完全新規のキット化、前半主役のストライクなんかも全部のせの「パーフェクトストライク」がでできたり(まあリアルタイム時にお遊びで実践した人もいるけど)続編のディスティニーも同型であるストライクルージュも完全新規のストライカーパック背負ったり、果てはこの秋から始まるガンダムの最新テレビシリーズの主役機もストライクの改造機で。結局ストライクの話じゃねーか!ってのはさておき本題に戻ります。今回はガンダムSEEDディスティニーのサブヒロインであるミーア・キャンベルのことです。彼女の姿はラクス様(ラクス・クライン)と瓜二つですが髪飾りが星型、よく目立つ巨乳、ハイグレ(ハイレグ)にずり落ちそうなスカート、どうみても『安っぽいアイドル』の出で立ち。ラクス様の代表曲をアップテンポした曲を歌って踊る。そんな彼女だがかつてはラクス様に憧れる歌手志望の純朴な田舎娘だった。ある日、彼女はデュランダル議長に見初められ『ラクス・クライン』の役割を与えられた。顔もラクス様と瓜二つに整形されミーアは憧れのラクスそのものとなったのだ。その後、帰還したアスランに近づき(しかも夜這いをしかけて朝チュンまでやらかす)、

専用のザク(といってもステージ兼用)に乗ってザフト兵の士気を鼓舞するなどの活躍を見せる。しかし後でアスランから「ザフトにとって都合のいいラクス」と指摘される。だがミーアは「私はラクス、ラクスなの!ラクスがいい!!」といいながら『ラクスとしての自分』に必死にしがみつく。それが彼女が『人間くさいラクス』でもあるゆえんなのである。そもラクス様はSEED後半、ザフトから追われる身になりながらも生きていた砂漠の虎ことアンディ・バルドエルドたちと合流、アスランを救出後にザフトに襲われるもキラたちに救われる。その後は主人公勢力のリーダーとして最終決戦にいどみ、ディスティニーにおいてもリーダー核として活躍する。いわゆる『教祖』キャラとなったラクス様に比べてミーアはあくまでもアイドルに憧れて、そのアイドルそのものとなり、しまいにはいつ『ラクス』から『ミーア』に戻されるか、あるいは用済みとして消されるかという瀬戸際に怯える。そんなキャラに自分は惹かれるのだ。その後の結末は本編の通りだが。それを差っ引いても彼女はザフトにとって都合のいい以上に、正真正銘の「もう一人のラクス」だと断言する。あと、本当に余談だが所謂薄い本のネタとしても「都合のいい」ラクスでもあることも付け足しとおこう。

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