本国版 ティーガーI 第505重戦車大隊300号車 カスタム



と、いう事で前回紹介のM1エイブラムスと同じくCLARK社製のTK-35(Tiger1用)を組み込んだ本国仕様の505重戦車大隊300号車です。
国内…要はハイテック版ではBB弾発射バージョンしかリリースされてませんが、コチラは赤外線対戦仕様の本国版。エイブラムスと同様、大本は東京マルイがリリースしていたバトルタンクシリーズの初期型ティーガーで、コレを後期型にアレンジしたものですね。元々が良い出来と評判だったマルイティーガーが原型な訳ですから、非常にディテールがしっかりしていてカッコ良く仕上がっています。

今回のレシピは…

CLARCK製 TK-35タンクコントローラー(ドイツ重戦車用)
TURNIGY製 FHSS 2.4GHzプロポ&受信機
VS-TANK TIGERI用エッチングパーツ
自作アンテナ


となってます。
連結履帯はティーガー、ティーガー2、M4A3シャーマンは標準で付属する仕様。
但し、ティーガーのみピン接続ではなく東京マルイと同じ履帯本体でパッチン留めするタイプになっています。(その分若干値段もお手頃)
最もVS-TANKを走らせたりバトルさせたりしている動画なんかでもティーガーは履帯が外れやすそうな傾向にあるかも。
あんまり売ってないのが難点ですが、予備で連結履帯セットを持っていた方が無難かな、とは思います。



前から
戦車好きにはお馴染みの無骨な顔です。
後期型なので前照灯はセンターに1個、前面の予備履帯ホルダーもありません。全身に施されたツィメリットコーティングがかなり良い感じ。
垂直に切り立った装甲で、柔らかな曲線など無くひたすら直線で構成される車体…まぁ、いっちゃあなんですがなんとも古めかしくて厳つい戦車ですがそれがたまらなくカッコいいんですよ、ええ。ヴィレル・ボカージュのヴィットマンや、マリナーファでのオットー・カリウス等、この戦車に纏わる数多くの伝説もその魅力を更に引き立てますよね。

ちなみに私が戦車にハマったのは「ガールズ&パンツァー」だと思っている人が多いみたいなんですが…実はアレが放送されるちょっと前に、このティーガーを駆って活躍した伝説の戦車長であるオットー・カリウス氏の「ティーガー戦車隊 第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録」という、上下巻併せて6千円近い本を読んだのがキッカケなのです。
その直後に始まったのが「ガルパン」だったんですわ、ええ。HPでロボットアニメの感想文書いてる位ですから元々メカメカしいモノが好きでしたし、「メタルマックス2」とか大好きですからね、昔っからそういう素養があったのだと思いますが。



横から
色調が暗くて強いNATO迷彩仕様だった事もあってか、エイブラムスはあんまり汚しとかが目立ってない印象ですがコチラはベースがダークイエローなので汚しが効果的に乗っている印象。そもそも、こういう汚しとかは割と古い戦車の方が似合いますわな、イメージ的に。
やはり全身のツィメリットコーティングと予備履帯の錆びっぷりが何だか良い感じです。
ちなみにアンテナは自作。27MHzの場合も実車同様この位置にラジコン用アンテナを差し込みます。

…やっぱりティーガーはカッコイイよなぁ…。



後ろから
中期型以降は初期型にあったエアフィルター等の装備がオミットされているので初期型と比較すると割とシンプルなイメージになります。
情報量が多い分初期型の方が見栄えが良い気もしますが、後期型のコレも十分「バックシャン」な戦車かと思います。
質実剛健なイメージですな。
ジャッキ等の小物もカッコ良く再現されています。



505重戦車大隊と言えば、この槍を構えて突撃する騎士のマークですね。
通常は車番が砲塔側面に描かれる事が多いんですが、車番を砲身横にしてまで騎士のマークを目立たせているのが特徴的。
ティーガー2に至っては騎士のマークを描く所のみ砲塔のツィメリットコーティングをわざわざ剥がしていたりもするので、やっぱり思い入れがあったんですかね。
この騎士のマーク、第二次大戦で最もカッコいい部隊章かと思います。



車載工具などもしっかり塗り分けられていて非常に出来が良い戦車なのです。
ハイテック版で日本限定発売という謳い文句で自衛隊の最新鋭戦車である10式が出てるんですが…アレって買った人には評判イマイチなんですよね。
スコップ等の車載工具の塗り分けがされていなかったり、ゴムキャタな上にオプションの連結履帯のリリースもなかったり…。
そういった不幸な機種に比べればこのティーガー、恵まれてますね。



後期型、という事で前期型とはキューポラの形状が違います。
また、MG42が付属。戦車長フィギュアは前期型と同じ物になってますが。



ちょっとピンボケしてますが、赤外線対戦の際の受光部は普段は砲塔内に収納できます。
捻れば飛び出して来て、捻りながら押し込むと潜るタイプ。
VS-TANKシリーズの正規代理店であるハイテックが、今度はWaltersonsというイギリスのメーカーから1/24戦車ラジコンのリリースを開始してますが、コレ、元々は「Force Of Valor」というシリーズでリリースしていたモノの中身を入れ替えたものですね。実際にミサイルを発射できるMLRSとかもあって、確か京商かどこかがリリースしていたんですが…。
それはともかく、Waltersonsの1/24戦車ラジコンはVS-TANKとの赤外線バトルも可能で、何故か37MHz仕様だったVS-TANKとは違い2.4GHz仕様。かつ「ガールズ&パンツァー」の主役ともいうべきあんこうチーム仕様のIV号H型を始め、サンダース仕様のM4シャーマンやプラウダ仕様のT-34/85がリリースされるのが一番の目玉…なのでしょうが、コチラのシリーズは受光部がむき出しで見栄えが悪いのが難点かも。

でも、「ガルパン」にハマッて「ラジコン戦車道」とかやりたい人にとっては決定版ではあるのかも。
「Force Of Valor」では他にもパーシングやティーガー2がリリースされていた筈だから、あんこうIV号とかが売れたら大学選抜仕様のパーシングやエリカ車とかも期待できるのかな?
まほ車は初期型と後期型の違いで厳しいんだろうけど。

…個人的には、砲塔旋回無しの3突とかヘッツァー辺りを安価版としてリリースしたら楽しそうなんだけどなぁ。
車種だけならオブイェークト279を…。(笑)



このティーガーには専用のエッチングパーツを取り付けています。
地味で目立たない様に感じるかもしれませんが、実際はかなり効果的です。
取り付けもこのティーガーの場合は楽ですしね。



自作アンテナはこんな感じ。
元々のアンテナ基部を外してパテで穴を埋めて、そこに先っぽを潰した真鍮パイプを埋めて、根元にカットしたスプリングを固定しています。
アンテナ本体は0.8mmだかのアルミ棒で、動かす時には外せるように真鍮パイプに差し込むだけにしてます。

いやー、やっぱりティーガーはカッコいいなぁ。

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