どこまでいくかマンガ100選

200選へ

「気が向いたと記」にて好評?継続中のマンガ100選のリサイクル…というか手抜きコンテンツです。(笑)
管理人が面白いと思ったマンガを一言紹介にて羅列していきます。
不定期で「気が向いたと記」の方で過去ログへ追いやられ次第更新、追加していく予定です。
管理人の気分次第で追記等していきます。

%の数字は高ければ面白い、オススメという訳ではありません。
作品毎に挙げている名セリフは「かたゆで語録」と多分に被ってます。

先に挙げたマンガの方がオススメ、という訳でもありません。
自分とは趣味が違う、とかアレを挙げていないのはおかしい、という意見は無視します。


100.「ゲッターロボ號」 石川賢 …シリーズとしての完成度 100%
アニメ版の方はダメダメだった様ですが、このマンガ版の方はシリーズでも最高傑作です。各国のスーパーロボット軍団とランドウ軍とのアラスカでの決戦や、ゲッターを捨てた竜馬の登場、閉鎖された早乙女研究所で出会う新たな力…見所盛りだくさんで、正に手に汗握れる漫画ですよ、ええ。正に「燃える展開」のオンパレード。石川氏のマンガでも割とマトモな終わり方をしている稀有な存在でもあります。ともあれ、「桜多版グレートマジンガー」と並ぶ、「エヴァ」だの「ガンダム」にうつつを抜かして屁理屈をゴネている様な奴に見せ付けたい作品の筆頭です。(「大惨事」参照)
號:こいつは根性も曲がってるが、チンポも曲がっているようだな!!


99.「真ゲッターロボ」 石川賢 …ナゾの補完度 85%
「G」と「號」の物語を補完として描かれたシリーズで、「號」の謎説きとして機能するマンガ。故に「スパロボ」等での真ゲッターの圧倒的パワーに惚れた人でも「號」を読んでいないなら面白さは半減です。ただ、恐竜帝国の残党に奪われたゲッターGを止める旧ゲッターなど、かなりクるネタもあります。下で紹介するセリフのカッコ良い事ったらありゃしませんて!!(「大惨事」参照)
竜馬:悪いな…おれたちは目をつぶってても合体できるんだ。
隼人:ゲッターに慣れていないベンケイよりも合体が遅いのが命取りよ。腕の違いだな!!
弁慶:わはは、おれより遅いとはお笑いだぜ



98.「ゲッターロボG」 石川賢 …やや健全化度 74%
所謂「ゲッターロボサーガ」の第二章。正直「無印」の時ほどはっちゃけた印象はありませんが、早乙女研究所での隼人のポジションの変化が、後の「號」「新」「アーク」に影響しているのが分かります。OVAの真ドラゴンの元ネタであるウザーラにも注目です。(「大惨事」参照)
隼人:奴らをここまで追い込んだ責任は…おれにあるのかもしれん…おれかも…知れん!!


97.「ゲッターロボ」 石川賢 …バイオレンスヒーロー度 95%
ご存知、ロボット漫画の金字塔にして最高傑作。テレビアニメ版の様な健全なヒーローっぷりは皆無で、故・石川先生お得意のバイオレンスアクションに仕上がってます。特に隼人のイッちゃってるっぷりは特筆モノ。人類の敵が恐竜帝国から百鬼帝国に代わる様等、一大「サーガ」の序章として申し分ない面白さです。(「大惨事」参照)
隼人:目だ、耳だ、鼻!


96.「学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド」 作:佐藤大輔 画:佐藤ショウジ …ホラーとしてはヌルい、むしろエロ度 65%
ロメロの映画の様な展開(作中でもそう言及)にお色気描写を加えた様な漫画です。イマドキの絵柄に抵抗がなく、ホラームービー(しかもB級)が好きな人には面白く読めるマンガかと。ただ、然程直接的なグロ描写は無し。「シグルイ」の方がそういう意味ではよっぽどキツいです。(苦笑)まぁ、ゲーム的というのか良くも悪くもキャラクターのアクの強さ(それも美少女パソゲー的な)重視ですが、「ゾンビ屋れい子」等に比べるとはっちゃけぶりは薄め。チョイエロなアクションホラーマンガと捉えた方が良いかも。
冴子先輩:評価すべき男には絶対の信頼を与えることにしているのだ私は。


95.「ビバ!柔道愚連隊」 ニッシー西 …もうちょっと頑張って欲しかった度 82%
言うなれば…上手くやれれば「柔道版『はじめの一歩』」になったかも知れない作品。「強くなりたい」と柔道部に入部した寿はじめを迎えたのは不真面目でちゃらんぽらんだが実は滅法強い先輩達…というモノで、かなりギャグマンガよりですが、一部の(ココ重要/笑)試合では中々熱い展開を見せたりもしました。完全な主観的意見ですが、何となく「とんねるず臭」がします。
ただ、松永と梅野本には完全決着を与えて欲しかったなぁ。
校長:わりえで〜す


94.「明稜帝梧桐勢十郎」 かずはじめ …勢十郎の傍若無人ぶり 100%
工業科から芸能科まであるマンモス私立高校・明稜高校を舞台に、そこに君臨する生徒会長・梧桐勢十郎が巻き起こす騒動を描いたマンガ。「マインドアサシン」とは違い、かなりコミカルな路線になってますが、根底に流れているモノは割と近い部分があります。個人的には半屋姉の学生時代を描いた外伝なんかやったら面白かったんじゃないかな、と。
半屋:梧桐てめぇ!決闘じゃなかったのか!


93.「マインドアサシン」 かずはじめ …エピソード単位での完成度 99%
第二次大戦中にナチスドイツによって生み出された、記憶や精神を破壊する能力を持つ暗殺者の末裔・奥森かずいを主人公とし、”人”を描いた力作。当初連載される予定ではなかったため、この漫画が処女作であるかず先生はかなり苦労したらしいですが、ジャンプに連載していたとは思えないような心理描写…特に人の抱える悲しみについては雄弁であり、エピソード単位で捉えるなればコレがデビュー作とは思えない完成度。今尚熱烈なファンがいる事もうなづける漫画です。
かずい:もうこの力で…MindAssassinとして…二度と殺しはしたくなかった


92.「密リターンズ!」 八神健 …正統派ラブコメ度 90%
元教え子で現在は同僚の教師・里都にプロポーズした矢先、自殺しようとした少年を助けるため命を落すも、居合わせた僧に救われた端島密。しかし彼の魂は自殺しようとした少年の肉体に移されていた…という何所かで聞いたような設定の、割とマジメなラブストーリー。ただ、ラストで端島と理都の関係が先祖云々の突拍子のない所に言ってしまったのはアレな気が…。
ただ、安心できる分かり易いハッピーエンドなのでホッとしたい時には良い漫画です。
寅午:理屈では理解できても感情が許さんこともある。彼女にとって源五郎は端島密を死なせた男なのじゃ…


91.「闘将!!拉麺男」 ゆでたまご …ゆで度 90%
ご存知「キン肉マン」の人気キャラクター・ラーメンマンを主人公とするマンガ…ですが、コッチもアニメ化されましたが、原作であるマンガの方はマトモな形で終わってません。
中国拳法を描いたマンガは初、的に作者は豪語してますが…そうか?
ラーメンマン:しかしわたしは闘う!!おまえたちが悪という名の川の内側で泳ぎ続ける限りーっ!!


90.「ブラス・ナックル」 技来静也 …「ベルセルク」っぽい度 80%
「セスタス」の作者が送る、人の世に紛れ人を食い続けるバケモノ・獣人魔族を狩るアウトロー・ヴィクターを描くマンガ。アメリカの西部開拓時代を舞台としながら、主人公のスタイルがボクシングなのは「セスタス」にも繋がる部分ですかね。「セスタス」は歴史モノの側面が強いですが、コッチはかなり設定、展開、描写とも「ベルセルク」的です。
ヴィクター:貴様ら、真赤なシミになってみるか!?


89.「スクライド」 シナリオ:黒田洋介 画:戸田泰成 作:矢立肇 …アニメよりぶっ飛び度 98%
アニメの「スクライド」も、カズマやクーガーといったキャラクターが今尚人気が根強いですが、後に「Gロボ」にも繋がるマンガ版もイッちゃってて面白いです。絵柄がアレなので抵抗を感じる人も少なくないんですが、勿体無いですぜ。
劉鳳:何が知識だ。貴様は甚だしい勘違いをしている。「ビバ」はイタリア語で「ノウレッジ」は英語だ!!!


88.「野獣社員ツキシマ」 大和田秀樹 …ジャパニーズビジネスマンのカッコ良さ 100%
最近では「ガンダムさん」なんかで知られる大和田先生の荒唐無稽ながら非常に熱いマンガ。仕事に情熱と魂を賭けるジャパニーズビジネスマン・月島の活躍を描いています。1巻の巻末で2巻のアナウンスがされてるのですが…ホントに出るのか?というか、と思っていたら無事、19年12月に発売されました。良かった良かった。
密輸グループ下っ端:じ…じいちゃんが遺言で言ってた!!ジャパニーズビジネスマンを敵に回すなって…兄貴ッ!!!


87.「マクロス7トラッシュ」 美樹本晴彦 …女の子キャラの美麗さ 97%
「マクロス」の続編である「マクロス7」の外伝。でもバルキリーは殆ど出ませんし、描かれるのもローラーゲーム的な格闘スポーツ。「7」が直接的に”歌の力”を描いたのに対し、「7トラッシュ」は本家寄りで、意外に出来がよく、シバとエニカのすれ違いっぷりもベタではありますが面白いです。ヒロインが美樹本先生の画力も相まって非常に可愛らしいです。クライマックスに”あの歌”を使ったのも粋かも。
エニカ:…私の歌は…一人のためで…いいんです


86.「ヴィンランド・サガ」 幸村誠 …ユルヴァのオマケマンガがオモロイ度 90%
「プラネテス」とはうって変わった歴史マンガ。11世紀初頭に北欧を席捲したバイキングの生き様を描くマンガで、着眼点からして割と新鮮かも。少年マガジンからアフタヌーンに連載が移動(週刊誌連載は無理だったらしい)になった事でも有名。父親の仇を討つため仇・アシュラッドの元で働く主人公トルフィンを始め、今後が気になるキャラクター目白押しです。
アシュラッド:自覚がないだけなのさ。人間はみんな何かの奴隷だ。


85.「そんな奴ァいねぇ!!」 駒井悠 …須山先生のギャグの体感温度 −20℃
アフタヌーン誌で妙に長い連載を続けている4コママンガ。同じ4コマでも「かりあげクン」とかとは異なり非常にアクが強く、ダメな人はダメだがウケる人には毒性が強いマンガ。作中でもネタになっている様に、デリンジャーパーカーこと今日子ちゃんのフツーの可愛らしさがかえってアクの強い面子の中で目立ってます。(笑)
個人的贔屓キャラはカップルクラッシャー池田。(笑)
佐藤:それは毒だ


84.「カザフスタン旅行団」 駒井悠 …マトモな女の子が報われない度 70%
アフタヌーン誌にて妙に長い連載を継続中の「そんな奴」の作者・駒井先生の4コマ。表題作と「はるかかなた」の2作品のカップリングで、「カザフ」は「そんな奴」、「はるか」は「ジュゲム」寄り。フツーの女の子キャラクターはマトモな扱いをしないのはこの作者の特徴ですかね。
かなた:ちょっと本気!?


83.「ウッハ!ハーレム学生寮」 松浦まどか …こんな寮には入りたいけど入りたくない度 85%
ジェンダーフリー実践の為に男女共用の学生寮(フロやトイレも共用)での生活を描くチョイエロラブコメ。下心アリアリで入寮した男側が、こういうシチュエーションとなると実は肩身が狭い思いをする、というのがそこはかとなくリアルで面白いです。連載の都合で2部構成的な形になってますが、光るのはやはり変態林沢の言動ですかね。(笑)
林沢:あー今日はレバ刺しが食いてぇなぁ…


82.「ユリア100式」 作:原田重光 画:萩尾ノブト 瞬介の本番阻止率 (今のところ)100%
主人公がダッチワイフ、というあまりにスレスレなネタの為、神奈川では既に有害図書指定されてしまってます。が、ギャグマンガとしては「デトロイトメタルシティ」と並ぶヤングアニマルの雄。その寸止めっぷり(プロレス技)と「ユリア100式マニュアル」での解説が秀逸。シモネタ好きには是非オススメしたい一品です。
川田達:いやーあんなテクAVでも見たことねーよ!


81.「範馬刃牙」 板垣恵介 …オリバのオリバっぷり 90%
一応、刃牙vs勇次郎の対決…というか決着を描く、というのが主旨のシリーズですが…どうなりますことやら。オリバvsゲバラは割と面白かったですが。
ゲバラ:死ぬにはいい日だ


80.「バキ」 板垣恵介 花山の強さ誇張っぷり 80%増
「グラップラー刃牙」の続編。色々描かれますが、なんと言ってもそれだけを他誌で掲載された刃牙と梢江の初体験シーンでしょうか。この編から「バキ」の方向がズレていったような…。この頃から刃牙がなんとも嫌味ったらしいキャラクターに変貌し、その態度が鼻に付くようにも…。
花山:まだやるかい


79.「グラップラー刃牙」 板垣恵介 …勇次郎の無敵っぷり 100%
言わずと知れた格闘技マンガの金字塔。言わば「バキシリーズ」の中でもやはり一番面白いのはこの第一シリーズ。幼年期の刃牙と勇次郎の対決…そして刃牙の母・朱美の死に様は賛否両論ありますが私は好きです。
江珠:お父さんを喜ばせなさいッッッ


78.「銀魂」 空知英秋 …打ち切りは逃れた度 70%
「シグルイ」とは違う意味でまさかのアニメ化を果たしたマンガ。天人と呼ばれる異星人がのさばるパラレル的幕末を舞台に、よろず屋を営む最後の”侍”を描くギャグマンガ…ですが、当初の打ち切り前提で連載開始された為なのか、キョーレツな開き直りギャグが魅力だったものの、最近はやや丸くなってしまったのが難か。
長谷川:…背筋のばして生きる?まるでガキの学級目標じゃねーか。…そういやお袋もよく言ってたっけな。背中曲がってるぞ、しゃんと立てって…。…母ちゃん、俺…今…まっすぐ立てているか?


77.「キャプテンキッド」 宇野比呂士 …ヒロイック度 80%
海賊マンガといえば今の若い衆には「ワンピース」なのでしょうが、私にとってはコレ。黒魔剣を持つ若き海賊キッドとその仲間の大冒険活劇です。各キャラクターも魅力的でカッコ良く、物語も正に王道、という感じで、すれた漫画が少なくない今となってはもはや懐かしさすら感じます。
キッド:マリーナは兵器なんかじゃねぇ…ひとりの…女だッ


76.「事件列島ブル」 作:横山秀夫 画:奥谷みちのり …知る人ぞ知る、度 98%
「太陽にほえろ」のゴリさんはゴリラではなく捜査がゴリ押しだからゴリさん。「事件列島」のブルさんは古橋だからでもブルドッグに似ているからでは無く、事件を根こそぎ掘り返し隠された真実を真っ直ぐ視聴者に伝えるブルドーザーだからブルさんなのです。2巻で完結してしまってますが、完成度は高く隠れファンも多い筈。
古橋:答えろっ!ニュースは面白ければいいのかっ!?


75.「神光援団紳士録」 岩田康照 …昔懐かしい感じ度 75%
硬派とか応援団とか…扱っている題材は古臭いものの、青春ギャグマンガとしては中々面白くなっている佳作。2巻で終わってしまったのは惜しまれますが、ダラダラ続いてしまうよりは良かったのかも。
武田:俺のビンタはメガトン級じゃいーっ!!


74.「サタニスター」 三家本礼 …バルキリーが予選で集めたメダル 68枚
「ゾンビ屋れい子」の作者が繰り出す第二のリッパーホラー。殺人鬼を狩る為に悪魔に魂を”貸す”、悪魔寄りのシスター・サタニスターの活躍を描いています。相変わらず登場人物はキョーレツな個性の持ち主で、皆ムッチムチです。(笑)
バトルの方も「ゾンビ屋」同様かなりきてますが、今回は「殺人鬼世界一決定戦」なるネタが導入されたため、より一層少年漫画…というか少年ジャンプ的なネタになってます。ただネタは少年誌的でもリッパーホラーとしてのはっちゃけぶりは健在です。オススメ。
しかし…墓井田って「ゾンビ屋」の豪人に似てますよね。
サタニスター:不幸はだれでも負ってる。腐った奴はたいがいそういう自分の不幸をいいわけに使う。不幸を負いながらまじめに生きてる奴がいるにもかかわらず!!
その差はどこにある?取り返しのつかないワルになるまでには確実に本人の意思決定があったのさ。



73.「忍者パパ」 山田康人 奥さんが美人過ぎる度 88%
冴えない容姿の若ハゲダメリーマン・祭のぶ夫は愛する妻(すごく優しくて美人)や子供達の為に今日もつら〜いサラリーマン生活をしている。しかし、この男、真実の愛に目覚め血生臭い世界から足を洗ったスゴ腕の忍者だった…!!という、冷めきった現代で愛に生き愛に死す愛の忍者の物語です。
のぶ夫:貴様に愛は届かない…


72.「天体戦士サンレッド」 くぼたまこと フロシャイム川崎支部の勝率 全敗中
戦隊ヒーローみたいなタイトルですが、主人公は一応サンレッド…但し、メインで描かれるのは世界征服の為サンレッドを倒そうと画策する悪の組織・フロシャイム川崎支部の面々の方。ヴァンプ将軍率いる怪人軍団はとっても礼儀正しくて良い人。対するヒーローのサンレッドはチンピラ風でヒモ…。ついヴァンプさん達を応援したくなるほのぼのマンガです。
ヘンゲル将軍:サミエルよ、物事の表現は正確にすべきだな。私はドスケベだ。


71.「デトロイトメタルシティ」 若杉公徳 …DMCのファンの暴走っぷり 99%
ホントはオシャレ系のバンドをやりたいのにそっちの才能は皆無な青年・根岸…そんな彼、実は今売り出し中の悪魔系デスメタルバンドのボーカル・ヨハネ・クラウザー2世だった、という不条理ギャグマンガ。デスメタルといったジャンルの音楽活動をしている人々へのステレオタイプな偏見を逆手に取った非常に上手い作りで、根岸の人格豹変の面白さもあってかなり面白い。伊達にアマゾンでランキング1位を取っただけの事はあります。一応清純派で売っている女優の長澤まさみさんも愛読していると公言してますが、イメージが崩れると思ってるファンもいるんじゃ…って、ああいうファンは全肯定だからいいのか。(笑)
クラウザー:俺は音楽に感謝している。ミュージシャンにならなければ猟奇的殺人者になっていたから…


70.「チーズスイートホーム」 こなみかなた …猫好きにはたまらない度 100%
山田家にやってきた子猫チーと、家族のほのぼのとしたふれあいを描くマンガ。この作家さん、ネコマンガ書きとして有名ですね。
俗っぽい言い方をすれば、非常に”癒される”マンガですが、山田一家が住んでいるのはペット禁止のマンションで、やはりルールを破ってマンションの住人に飼われていた大きな黒いネコ…通称ヒグマ猫とチーの別れなんかは、結構グッときます。ガラじゃないんだけど。(苦笑)
ヒグマ猫:じゃあなチー


69.「拳闘暗黒伝セスタス」 技来静也 …地味だが面白い度 97%
古代ローマを舞台とし、まだ幼いながら闘技場に立つ拳奴・セスタスを描くマンガ。かなり面白く、フィクションであるという前提から逸脱しないウソはあるものの、割と古代史にも忠実。格闘マンガの領域を通り越して歴史マンガとして読んでも中々本格派です。セスタスを始め、その師ザファルの足を奪ったデミトリアスの息子ルスカ、そして若き皇帝ネロという三者三様の生き様は大河ドラマ的スケールです。連載ペースが遅く、それ故かヤングアニマル誌上でも地味な存在ですが、かなり注目しています。ちなみに連載ペースが遅いのは技来先生が「ベルセルク」の三浦先生のアシスタントもやっている為なんだそうで。
もっとも、その物語の進行ペースの遅さも、期待感から来る焦れが出て良いのかも。
ザファル:あいつは俺の負債だ。自由へ導く責任がある。やり残した仕事に決着をつけるまで俺は死ねん。


68.「エアマスター」 柴田ヨクサル …崎山の突き抜けっぷり 120%
アニメ化により知名度が一気に上ったストリートファイトマンガ。といっても「ホーリーランド」の様なリアル路線ではなく、濃いキャラクター達が繰り出すパワフルなバトルが見もの。特に崎山香織と坂本ジュリエッタのキャラクターはカッコ良過ぎます。柴田先生のデビュー作「谷仮面」からのキャラクターも多数登場します。ただ、クライマックスの筈のバトルロイヤル編からややダレてしまった印象が…。
崎山:いいかぁガキ共ぉ!!!人生は弱肉強食だぁ
神様もヒーローもいない!やられたら必ず自分でやりかえせ!!!!以上っ!!!!



67.「capeta」 曾田正人 …レースシーンの迫力度 99%
レース漫画という奴は暴走族からレースに、なんて展開はあるものの、少年時代のカート…言わば下積から丁寧に描いたのは数少ないんじゃないでしょうか。「マラソンマン」的な熱さのある稀有なマンガで、脇役キャラ達が実に魅力的。イカリ舗装の社長の言葉には重みがあります。勿論、レースシーンも熱く、モータースポーツファンならずともオススメなマンガですね。
社長:それやそれ!!オマエは勝負に勝った。勝った者が何よりまずせなならんことは…大よろこびすることや。
おまえのためやない。あいつらのためにや!!そしてワシのためにもな!



66.「クレイモア」 八木教広 …「エンジェル伝説」と比較した方向性の違い 180°
アニメ化もされた、人を食らう妖魔を退治する為に半人半妖となった女戦士達クレイモアを描くヒロイックファンタジー。連載当初は「ベルセルク」と比較され酷評されていましたが、クレアの過去を描く「テレサ編」から評価は激変しましたな。線が細い八木先生なのでアクション描写は不利なのですが、覚醒者のデザイン等は独特で魅力的。クレアとラキの関係は、「エンジェル伝説」のイクノとレオがモデルなのでしょうな。
クレア:初めて会った時からテレサずっとつらそうな眼してた…いたくていたくてたまんないって顔してた…


65.「覚悟のススメ」 山口貴由 …なんだか知らぬがとにかく良い度 90%
「シグルイ」以前に人気を集めた山口先生のマンガ。零式防衛術を使い、強化外骨格・零を纏う葉隠覚悟が人類抹殺を企む兄・散と戦う、という大別するとヒーローモノなのだが、山口イズムとでも言うのか、ノリが凄まじい。「なんだか知らぬがとにかくよし!」な名台詞もゴロゴロ出ます。
覚悟:覚悟完了。当方に迎撃の準備あり。


64.「シグルイ」  原作:南條範夫「駿河城御前試合」より 画:山口貴由 …残酷度 100%
残酷描写からして絶対にアニメ化は無いだろうと思われていた作品ですが、まさかのアニメ化。まぁ、私の場合原作マンガが好きなら好きな程アニメ化されたら視聴を避ける、という人間なので関係ないっちゃあ無いんですが。
とにかく、武士道というモノの持つ一種の狂気、変態性を強烈に描写しており、今までの時代劇マンガとは一線を画す凄みがあります。必殺技があり、あまつさえ名前まで付いているのにゲームチックになっていないのが素晴らしく、頬にペケ字傷のある元人斬りが主人公のマンガ辺りとは正反対。現在連載中のマンガ(H19現在)で一番続きが気になるマンガです。
ちゅぱ衛門:なまくらと申したか


63.「魔神探偵脳噛ネウロ」 松井優征 …ネウロの魔界道具の数 777ツ
推理モノの態をした単純娯楽マンガ。犯人発覚後の犯人の豹変っぷりや、コマのすみに書かれるブラックユーモア等、むしろジャンプの誌風には合わない気もしますが、私などは最早ジャンプではこのマンガしか読めなくなってます。(苦笑)ただ、怪盗Xが出てくると…正直ダレる気が…。
めでたいのかめでたくないのかアニメ化決定だそうで…。
至郎田正影:ドーピングコンソメスープだ…
…さあ諸君、俺が逃げるのを止められるかな…?



62.「谷仮面」 柴田ヨクサル …谷と島さんの愛 無限大
「エアマスター」で一躍菜を上げた柴田先生のデビュー作で、本作出身のキャラクターが「エアマスター」にも登場しています。一見、ケンカばかりしているので学園不良コメディっぽい印象がありますが、実はものすっごい純愛マンガなのです。そのうち、本作に登場した伝説の用心棒・千葉が「ハチワンダイバー」に出てくる気が…。
島さん:殺人アタック!!


61.「極道一直線」 三上龍哉 …面白さのビミョーさ 80%
不条理極道ギャグマンガ。気分が沈んでいる時に読むとうすら寒いんですが、気分が乗っている時に読むと大爆笑、という変なマンガですね、ええ。
鬼島組長:げげんちょ!!


60.「職業・殺し屋」 西川秀明 …「職・殺」の最低落札価格 1円
インターネット上にある闇サイト…「職業・殺し屋」の住人は、殺人を逆オークションにて請け負う卑しき者ども。少々突飛な描写やエロ(作者は元々エロマンガ家)、現実世界や他作品のパロディなど、時代劇の「必殺」的な要素が強く、エンターティメントとしての殺し屋、という意味では秀逸なマンガかも。
イカれた銀髪の蜘蛛:ああ…僕はなんて卑しい奴なんだ


59.「殺し屋イチ」 山本英夫 …背中の数字 1
元いじめられっ子の青年イチが、妄想と現実の区別もつけられぬまま次々とヤクザを殺していく、というのが簡単なあらすじなれど、登場人物…子供の様に泣きじゃくりながら人を殺すイチ、マゾのヤクザ垣原という登場キャラクターのアクの濃さにより一味違った作品になってます。ただ、ラストのシジイ妄想オチは如何なものかと…。
イチ:うわぁぁ〜ん


58.「スプリガン」 作:たかしげ宙 画:皆川亮二 AMスーツの効力 パワーが常人の30倍以上
超古代文明の遺産を守るため戦うアーカム財団の工作員・御神苗優の活躍を描くオカルト系SFアクションマンガ。裏の世界での超有名人が、現実の高校生活では裏の仕事のせいで苦労しっぱなし、というのは「D-LIVE!!」にも通じますね。しかしなんと言ってもこのマンガ、ボー・ブランシェの活躍が光ります。(笑)
ボー:こら、誰が「お笑い芸人」だ!!


57.「ARMS」 皆川亮二 …涼の母親の愛銃 M84
皆川先生の代表作ですな。事故等により体にナノマシンの集合体を移植された少年少女が、彼等を狙う秘密組織エグリゴリの陰謀に巻き込まれていく、という壮大かつ重厚な物語。ルイス・キャロル作品に登場する語句がキーワードとして使われている他、よくよく見ると「涼(リョウ)」「隼人」「巴」「久留間(車)」と主人公4人は「ゲッターロボ」から、他にも兜光一なるキャラクターも出てきたりと…う〜ん、ダイナミックです。(笑)
後、アニメ化もされましたがアニメの評判はイマイチなんだとか。
ジャバウォック:力が欲しいか?力が欲しいのなら…くれてやる!!


56.「二都物語ICHIGO」 六田登 …映像化しちゃいけない度 95%
知る人ぞ知る殺人鬼を主人公に据えたマンガ。恐らくアニメ化もドラマ化も出来ないでしょう…ってそれ以前に知名度からして無理ですが。(笑)
裏戦後史、という雰囲気のマンガですが、心の傷により転落し、やがて人を殺めないと自身が生きている事すら実感できない主人公、というのは、昨今の凶悪犯罪にも通じるものがあるかと。
一期:…地獄やな久保…できればあのまま首しめて殺してほしかったで


55.「F 〜エフ」 六田登 …主人公の蟻地獄度 95%
アニメにもなったんですが…打ち切られたのか何なのか、いつも間にやらやらなくなってしまった事を思い出してしまいますが、コチラも基本はレースマンガながら、レースよりもむしろ赤木軍馬という男の生き様を描いてます。まともにレースしてるシーンより、ユキとの死別、その傷を癒す為に逃げたロンドンでのサコやピーポーとの出会いと離別の方が印象的。ただ、レースシーン自体の描写はかなり精密で、モータースポーツファンにもウケは良かったようです。
軍馬:何人たりともオラの前は走らせねぇ!


54.「風の大地」 作:坂田弘信 画:かざま鋭二 …理想の男像度 96%
平成5年度の小学館漫画賞受賞作品で、ローゼン麻生氏やハニカミ王子もファンだというゴルフマンガ。ゴルフマンガなれど、描いているのは人生全般といってもよく、プロゴルファーでもある坂田氏の人生観を反映しているのでしょう。主人公の沖田には「上ってなンボ」の太一と同様、静かな男の魅力があり、素直に好感が持てるキャラクターなのですよ。
毎回叙情詩の様な文章で締めているのも印象的です。
リリイの兄:リリイの最後の言葉だ。野菊が咲いているよ、アンタ。綺麗だねぇ。また一緒に歩こうね、アンタ。アタイがアンタのバックを担いでさ。アンタ、明日も68で回りなよ。野菊が綺麗だねぇ。アタイ、アンタに野菊のリリイと呼ばれて見たいよ。…野菊が綺麗だとよ!!…リリイが…死んだ…。


53.「新上ってなンボ!!太一よ泣くな」 作:小池一夫 画:叶精作 …今の自分を後悔する度 92%
「ALBA」というゴルフ雑誌連載ながら、36巻まで続き、しかも続編「新々上ってなンボ!!」が連載中…更に、「新」とある通り、元々「キンゾーの上ってなンボ!」なる作品がベースにあるという、異色のマンガ。主人公が非力な為、「プロゴルファー猿」程ではないにしろとんでもない技を習得していくのが面白い隠れた傑作。主人公の生き方から、読後感が爽やかでゴルフに興味のない人にもファンが多かったり。意外とテレビドラマにしたらウケるんじゃないかなぁ、と思ってます。
太一:ワン・ツー、待ってスリー


52.「銃夢」 木城ゆきと …変なアヤついちゃった度 75%
とある事件で変なアヤがついてしまった為、この作者の世間での評判はあんまり芳しくなかったりするんですが、このマンガの築いた独特の世界観は非常に奥行きがあり、面白いです。現在続編の「Last Order」が連載中ですが、コッチはパラレル的別ストーリーと考えた方が良いかも。少々無印「銃夢」の世界観からは逸脱してます。面白いんだけどね。
ノヴァ教授:私はそんなこの世の全てを憎む! 熱力学第二法則を憎む!


51.「D-LIVE!!」 皆川亮二 …乗り物の多彩度 88%
普段はダメ高校生ながら、実は国際的人材派遣企業ASEの凄腕ドライバーという、そのギャップと様々な乗り物を使ったアクションが迫力あるマンガ。バイクや自動車、飛行機等一般的な乗り物だけに留まらず、バックホウや潜水艇、戦車、スノーモービル…果ては救助用のアーム付きメカ・援竜まで多彩な乗り物が登場するのが堪りません。勿論クレーバー・オウル、阿取アキラ、ロコといった魅力的な脇役陣も見所ですな。個人的にはアマゾネスクイーンこと阿取アキラ姐さんのファン。
斑鳩:お前に生命を吹き込んでやる!!


50.「アグネス仮面」 ヒラマツミノル …古き良きプロレス度 90%
プロレスマンガ…なれど、試合だけではなくプロレスの興行とかそういうモノをネタにしているマンガ。非常にコミカルな日常とは裏腹に、試合シーンは結構迫力があって期待していたマンガ…なにより昭和風味なのが個人的に好きだったのですが、半ば打ち切りの様な終わらせ方に…。
作者が思い描いていた形で最後まで見たかったなぁ、と。
マーベラス虎嶋:キミは一生動物と戦っていろ。


49.「坊主戦隊ジュゲム」 駒井悠 …人にはオススメ出来ない度 98%
知る人ぞ知る、駒井悠先生のストーリー(?)マンガ。っつーか、ヤオイ的ネタマンガです、ええ。よくもまあコレがモーニングに連載されてたもんだ。(苦笑)
ヤオイ分がキツいのでアレですが、やっている事は「そんな奴ァ」での組織やらと大差ないです。
ヤオイの是非はともかくとすれば、個人的には嫌いではないノリのマンガなれど、人には絶対オススメ出来ないマンガですね、ええ。ホント、読んじゃダメよ。(笑)
坊主戦隊:悪が民を苦しめる、誰かが仏を利用する。誰が呼んだか坊主戦隊ジュゲム!!死者もないのに参上ッ!!


48.「捨て童子 松平忠輝」 作:隆慶一郎 画:横山光輝 …影武者徳川家康度 80%
「花の慶次」と同様、隆慶一郎の小説を元にしたマンガ。特に氏の「影武者徳川家康」とかのファンは必読かと。「死ぬ事とみつけたり」も誰かマンガ化してくれないかなぁ…。
忠輝:ばーか


47.「ベルセルク」 三浦建太郎 …大きく、分厚く、重く、そして大雑把度 100%
今では珍しい超長期連載を誇るファンタジーマンガの雄。バケモノと人、最近では魔法まで描きつつも、ドラクエ的なヒロイック描写は薄く、描かれるキャラクターは時としておぞましく、恐ろしい…稀有なマンガ。アニメ化は失敗だったと思うけど。
迫力あるアクションシーンは勿論、案外グロテスクな拷問シーンやら、淫獣漫画も真っ青なエロシーンも魅力の一つかも。
濃い画風としては原哲夫先生と二大巨頭ですな。
ガッツ:逃げ出した先に楽園なんかありゃしないのさ。辿り着いた先…そこにあるのは…やっぱり戦場だけだ。


46.「修羅の門」&「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」 川原正敏 …あれをかわすかよ度 90%
「人殺しの技」陸奥圓明流の伝承者の活躍を描く、総合格闘技マンガのはしり的存在。あの、「パラダイス学園」を描いた人とは思えない迫力の硬派格闘技マンガです。
ただ、「門」の方は実は未完。読者の反応がこのマンガに筆を置いた理由らしいので、キチッとした形での完結はもう望めないでしょうな。ただ、「門」の主人公である九十九の先祖の活躍を描く「刻」の方で何らかの回答はあるかも。「刻」の方はアニメ化され、ED曲を歌ったのは、例の大沢親分の孫娘。
九十九:勇気なんてものは…人から与えてもらうもんじゃない…自分の中からしぼりだすもんだ…


45.「孔雀王 荻野真」 …東西宗教入り混じり度 90%
コチラは本家、臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前の九字を流行らせたマンガ。退魔師である孔雀の活躍を描いたマンガだったのが、やがて彼の出生やら何やらで東西入り乱れた宗教、神話をゴッタ煮にした壮大な展開をしましたな。OVAや映画にもなって、映画の方はユン・ピョウも出てましたっけ。こちらも「退魔聖伝」を経て続編が連載中。
孔雀:因陀羅耶莎訶(インドのそば屋…ではなくインダラヤソバカ、ね)


44.「ツワモノ蘭丸」 作:三田武詩 画:金沢博 …バカマンガ万歳度 95%
将軍家の御伽指南役を代々務めてきた源氏川家の末裔・蘭丸の活躍を描く男女和合の真剣勝負を描いたマンガ。「コミックVOW」でネタになっていたのを見て以来読みたくて読みたくて仕方なかったマンガです。伸・縮・俯・仰・前・郤・屈・折・淫なる九字みたいなネタやら、全裸で目隠しして的に向かってうりゃあ〜っとイチモツをつき立てる特訓…設定といい、展開といい…素晴らしいバカマンガです。(笑)
蘭丸:うりゃあ〜っ!!うりゃ!!うりゃ!!うりゃ〜っ!!(的目がけてピストン運動しつつ)


43.「ヨルムンガント」 高橋慶太郎 …武器商人度 85%
サンデーGX第三のガンアクションマンガ。但し、「ブラックラグーン」や「ワイルダネス」程はガンアクションだけに泥濘しているワケではなく、武器を憎む元少年兵ヨナと、彼と行動を共にする武器商人ココに割と比重が置かれていて、今後が楽しみな作品。3作品の中では一番好みかも。
ココ:チナツ、どうしてパンツはいてないんだ?


42.「COBRA」 寺沢武一 …軽口が似合う男度 100%
宇宙一の海賊にして孤高の男、右手にサイコガンを持つタフガイ、コブラの活躍を描くSF巨編。但し、この作品のSFとは”サイエンスフィクション”ならぬ”スペースファンタジー”…それが「コブラ」ですよ。CGを駆使してハリウッド辺りが制作したら面白そうな題材だと思うんだけどなぁ…。
宇宙一の海賊コブラが発するセリフは悉くカッコ良いのです。まぁ、一部「ラブやん」でネタにされていたりもしますが…。(笑)
メイドアンドロイド:いいのですかジョンソン会社に遅レヤガルゾ


41.「OUT LAW STAR」 伊東岳彦 …アニメよりアウトローっぽい度 87%
「カウボーイビバップ」と同時期にアニメが放映されていた姓で手痛い酷評とかもされてしまっているみたいですが、コレのアニメもアレはアレで面白いと私は思ってます。
ただ、設定やらキャラクター描写に関しては、アニメ版よりマンガ版の解釈の方が面白味があるな、と。特にヒルダの描写は只のいい人程度の描写しかないアニメ版より面白いですね。
鈴鹿:私、床上手だと自負しているのですがどう思います?


40.「ブラックラグーン」 広江礼威 …オマケが面白い度 90%
アニメ化もされて人気も急上昇したガンアクション…というよりアウトローマンガか。個人的に学生運動から左翼に傾倒して今に至ったと思われるタケナカのエピソードが良かったかと。日本編は雪緒ちゃんが少々痛々しくってアレでしたが…。バラライカの姉御やらメイド、双子、暴力教会、ですだよ姉ちゃん、掃除屋ソーヤといったワキ役陣も個性派揃いです。
タケナカ:俺の仕事はな、”公共の敵(パブリックエネミー)”さ。


39.「死がふたりを分かつまで」 作:たかしげ宙 画:DOUBLES 思わぬ拾い物マンガ度 94%
盲目のスゴ腕剣士が、予知能力を持つ少女をその能力を狙う企業やテロリスト等から守る、というモノ。絵柄はアニメ調ではなくリアル調で、イマドキのネタを多用にしてはいますが決してオタク向けなマニアックなモノにはなっておらず、しっかりストーリーを読ませていくマンガです。中々アクションシーンに緊張感があるのもマル。ちなみにタイトルは少女が自分を守ってくれる様頼んだ時に発したセリフ。…子供が言うセリフじゃねぇ…。(笑)
犯罪の被害者やその遺族がネットを使って運営する犯罪者を狩る組織等、現実にありそうなネタが割と現実的に描かれているのがある意味怖いですね。
遥:…未来の…旦那様…なんです…


38.「ワイルダネス」 伊藤明弘 …排莢数日本一度 98%
銀行強盗犯の日本人ハッカー、警官殺しの濡れ衣で逃亡中の家出娘、そして彼女を捜す元DEAの私立探偵…ひょんな事から3人は出会い、逃避行を共にする、という…ハリウッドのさほど売れなかった映画とかにありそうな設定です。
ちなみに国内排莢数ナンバー1マンガ、と言われてます。
アルバレス:Death、Deceive、Destroy、本名は誰も知らん。奴なら隣町の住人が麻何を食ったかまで知ってる。だがいいか、絶対に奴を怒らせないことだ。奴の手は脳外科医のそれと同じだ。誰よりも速く、正確に動く。次に会う時は死体袋に入っていることを祈るよ、ミズ・コープランド。


37.「RED」 村枝賢一 …アメリカの真実を抉る度 96%
部族を皆殺しにされたインディアン・レッドの復讐劇。ガンアクションをウリにするマンガは数あれど、西部劇マンガって意外と珍しい気がします。ともあれ、レッドの復讐劇がやがてアメリカ全土を揺るがす陰謀に繋がっていく様はダイナミックで非常に面白いです。ラストで大統領の口から語られたアメリカという国は、何気に言いえて妙と言いますか、鋭いというか。
グローバー:消せる罪などないのだ。ならば騙すしかない。自分自身を…。正義がない故に正義の国…平等でない故に平等の国…なのだ…とな。


36.「ゾンビ屋れい子」 三家本礼 …ムッチムチボディ度 99%
元々はホラー系の少女マンガだったのですが、次第に少年誌的な展開となった、知る人ぞ知る怪作。フツー、少女マンガ系のヒロインはモデル的…というよりハリガネチックな体系ですが、このマンガはどんどんムッチムチグラマーになってます。特にゾンビ化前と後では百合川サキなんか別人です。まぁ、竹露のみ幼児体系化しますが。(笑)
恐らく多分に「ジョジョ」の影響を受けたと思われる節があるマンガですが、それを独自の面白さに繋げているのでパクリ系マンガにありがちなな嫌みったらしさは皆無。キャラクターのアクの強さが楽しいバトルマンガです。ドラマCDの他、Vシネマにもなってますが出来はヒドいんだそうで…。(偏愛録参照)
れい子:魔王サタンよ!


35.「野獣は眠らず」 高橋秀武 …第2部が読みたい度 100%
ヤングジャンプに不定期連載されていたマンガなので、ちょっとマイナーなマンガですが、非常に面白い傑作。逃走中の殺人犯・斎原を射殺してしまった主人公・類家はそれを機に警察を辞職する。しかし彼が射殺してしまった斎原は刑務官であり、彼が殺したのは一事不再理で犯罪を犯したのに裁かれる事が無かった男・田崎だった。以降、類家は斎原に取り憑かれ、コンビで裁かれぬ犯罪を裁いていく。
作者が「ジョジョ」の荒木先生のファンらしく、やはり「ジョジョ」っぽい作風ではあります。ただ、これから面白くなるのに…と思っていた矢先に「妖怪人間ベム」のせいで第一部完に…。
主人公が松田優作っぽいと思っていたら、やっぱり作者がファンなんだそうで。お世辞にもキリの良い終わり方をしているとは言えませんが、オススメマンガですし、是が非でも第二部をやって欲しいマンガです。望み薄かも知れませんがね。
類家:俺…俺は…俺と同じ思いの人間を殺してしまった…


34.「哭きの竜 麻雀飛翔伝」 能條純一 …竜〜ッ、お前の運をワシにくれやぁ〜ッ度 100%
伝説の麻雀マンガです…が、このマンガ、麻雀を大して知らない人でも読める”実際はヤクザマンガ”だったりもします。ただ、このマンガの魅力はなんと言っても竜の魔性とも言える魅力でしょうなぁ。あ、コレも最近「外伝」と称して続編やってます。
竜:あンた、背中が煤けてるぜ


33.「シティーハンター」 北条司 …香のハンマーの重さ 100t
コルトパイソン357マグナムを持つ凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽リョウと、彼の相棒にして彼の亡き親友の妹・槇村香の織り成すハードボイルドコメディ。TMネットワークの曲でも「Get Wild」はアニメ化されたこの番組の影響でファンが多かったりもしますね。アニメでリョウ;の声を当てた神谷明氏も、自分の仕事ではベストのはまり役と語ってまして、氏のHPも「冴羽商事」という名前になってます。面白いんだけど、カッコ良くもある稀有なマンガです。
海坊主:フンッ!


32.「行け!稲中卓球部」 古谷実 …竹田のチ○ポの完成度 100%
一世を風靡したとも言える超有名ギャグマンガ。アニメ化もしましたな。人気が持続しているうちにスパッと終わってくれたのは個人的には満足。ちなみに作者の古谷先生、中盤以降は殆どアシスタントに作画をまかせていた、なんて噂がありますな。
前野:何の罰ゲームだ?ポーカーか?それともただのジャンケンか?


31.「エンジェル伝説」 八木教広 …黒田の片思いが成就する可能性 あって1%
最近アニメ化した「クレイモア」の作者のデビュー作ですね。最恐のフェイスと天使の心を併せ持つ高校生、北野誠一郎が、周囲に誤解を招きながらも楽しく暮らす青春コメディ。個人的ベストエピソードは三者面談での白瀧、平三、北野父の三つ巴。ヒロイン・小磯良子登場後は元番長の黒田のキャラクターが立ちまくります。
北野:きええええええええええっ!!


30.「SHOCK UP!」 広江礼威 …打ち切りが惜しい度 90%
広江先生が「ブラックラグーン」以前に書いた読み切りならぬ打ち切り作品。(苦笑)でも私としては「ブラックラグーン」より好きだったり。っちゅーか、2丁拳銃アクションってあんまり好かんし。
米軍に生物兵器として造られた少女マリアと、行きがかり上彼女と友達になる事を共用された2人の男子高校生が、やがて真の意味で友人関係を…という、アクションもあるハートフルな物語。打ち切られたのが不思議な位、丁寧なマンガですよ、ええ。
レヴィ(オマケマンガに友情?出演):うるせえよ、ガキ。静かに飯食え。殺すぞ。だいたい打ち切りのクセに態度でけェんだよ。あ?


29.「スーパードクターK」 真船一雄 …Kのケン○ロウ度 80%
続編の「ドクターK」「K2」と続く、ハードボイルド医学伝説。Kの一族のキャラクターの立ちっぷりで医学、医療界に興味ない人でもヒーローモノとして読めるマンガでしょう。「偏愛録」にも書いていますが、個人的にも思い入れの強いマンガですね。(偏愛録参照)
Kのオペを目の当たりにした人:なんというメスさばきだ…


28.「ヒストリエ」 岩明均 …キチンと終わるか心配度 97%
コチラもギリシャ・ローマモノ。現在アフタヌーンに連載中のマンガですが、休載が多くなっている気が…。
コチラは岩明氏がデビュー前から構想していたという作品ですが、序盤から読ませる展開が続き、古代ギリシャとかに興味が薄い人でも引き込まれるのでは?ただ…ちゃんとした形で完結してくれるのか…それが問題かも。
エウメネス:よくもぼくをォ!!だましたなァ!!


27.「ヘウレーカ」 岩明均 …ラストの無情感度 89%
「ヒストリエ」に先駆けてのギリシャ・ローマモノ。アルキメデスの造った機械により守られているシラクサ市の青年・ダミッポスと、ローマ人のクラウディアのせつない物語。ラストのダミッポスの言動がなんというか、岩明先生らしいというか…。
ダミッポス:ふ…あんたらはすげえよ。でももっと…ほかにやる事ァないのか?


26.「雪の峠・剣の舞」 岩明均 …岩明氏らしさ 90%
岩明氏の短編2本をまとめた本。「雪の峠」は関ヶ原で西軍についた為出羽に追いやられた佐竹家の物語。歴史モノですが、かなりマイナーな題材かつ地味な選択をしているのが岩明先生らしいですね。「剣の舞」は有名な剣術家・疋田文五郎を主役としていますが、コチラも刀を切り結ぶ様なマンガではなく、せつないマンガに仕上がっております。
文五郎:それは悪し


25.「七夕の国」 岩明均 …不器用な回答度 99%
紙やブリキに穴を開ける事が出来る”微”超能力者の南丸君と、そのルーツである丸神町とそこに生まれる者に現れる”窓を開く””手が届く”という2つの呪縛を巡る物語。「寄生獣」人気の影で地味な上、寄生獣よりも作者の心情にぶれが見え隠れする作品ですが、逆にそれだけ読む度に感じるものが違うマンガです。「寄生獣」と混同されがちですが、「寄生獣」とは違う意味でオススメしたいマンガです。
南丸:オレのゆってることが正しい!!


24.「寄生獣」 岩明均 …ラストシーンの安堵感 90%
ホラー的でもありつつ、SF的でもあり…区分に困る傑作マンガの一つ。言うなれば”数多の矛盾を踏まえた上での人間”を描いているマンガ。グロ描写の為敬遠する人もいる様ですが、読まないのは勿体無さ過ぎる作品ですな。アフタヌーンというマイナーな雑誌(今でこそ有名だが)に連載されていたにも関わらず、当時から熱心なファンが多いのはその深いテーマ性とドラマチックな展開ゆえ。設定自体は「デビルマン」といったものと少なからず被るものの、主人公の新一とミギーの会話がかなり物語を面白くしています。マンガはカッコイイ絵やら可愛い絵だけでは成立しないが、カッコイイ絵やら可愛い絵なんか描けずとも成立させられる、というのが良く分かる作品の代表格でしょう。
新一:…でもやらなきゃ…確実なゼロだ!!


23.「課長バカ一代」 野中英次 …ギャグの切れ味 1.5倍(当社比)
「クロマティ高校」以前に連載していた野中氏のマンガ。(偏愛録参照)前田、林田等「クロマティ高校」に出ていたキャラクターもこのマンガ初出。ギャグのキレは「クロマティ高校」など遥か凌駕してます。林田や前田は勿論、メカ沢もこのマンガに登場する「焼肉ロボ(後のボブ)」が元ネタなのですよ。
八神:ホサ…!?俺はメキシコ人じゃない


22.「MMR〜マガジンミステリー調査班」 石垣ゆうき …このマンガのキーワード 1999年
最早1999年などとっくに過ぎ去った今読んでも面白いバカマンガです。伊集院光氏も少年マガジン史上最高の”ギャグ”マンガと評してます。何でもノストラダムスの大予言に繋げるムチャな論理は今尚ネタに使う人が後を絶えませんな。
メンバー一同:1999!!


21.「大合作」 アフタヌーンに連載持ってる(持ってた)作家沢山 …不思議な読後感度 80%
ん〜、なんと言うか、奇特なタイトルの企画モノAVを借りてみたら、とことん変な企画で目的は果たせなかったけどそれなりにバカバカしくって笑えたからいっか、と思いつつビデオを返しに行く時の様な読後感です。
ミギー:シンイチパンチ!


20.「最近のヒロシ」 田丸浩史 …おもちゃのさいとうに行ってみたい度 90%
上の「ラブやん」の作者の日記マンガ。ろくに出かけない人のようなので、ネタは「おもちゃのさいとう」での作者の奇妙な友人とのネタばかり。しかし、ホントに実在するのか?ジョニー・ザ・バイパー。(笑)しかし、このマンガ読むと「おもちゃのさいとう」に行ってみたくなります。
田丸氏:コバヤシヒトミのオパイやったらオレにもわかるねんけどな


19.「ラブやん」 田丸浩史 …カズフサのダメ人間度 100%
今、アフタヌーンで一番面白いんじゃないかと思われるギャグマンガ。一部の人には絶賛されているものの、それ以外からは完全スルーという非常に漢らしい扱いを受けている正に「キングオブ人を選ぶマンガ」。田丸氏の全てが詰め込まれていると言っても過言ではないかも知れません。まぁ、主人公がロリ&オタ&プーと吉野家並に三拍子揃ってて、扱うネタがオナホールとかだもんなぁ…。私ゃこの作風、大好きですがね。(笑)
ヒデヒコ:ほーらオジチャンのをさわってごらん?


18.「プロレススターウォーズ」 作:原康史 画:みのもけんじ …GI砲の誇張度 85%
当時の人気レスラーが所属団体の垣根を越えて活躍する、プロレスファンの夢を全日&新日(後半でUWF追加)軍団vsアメリカンプロレスという構図で描いたマンガ。コミックス巻末に作品に登場したレスラーやレフリーがコメントしているのが貴重かも。
KYワカマツ:俺は泣く子もだまる極悪マネージャー”ショーグン”若松!正せい堂どうは習っとらんのよォ…


17.「アストロ球団」 作:遠崎史朗 画:中島徳博 …もはや野球じゃない度 90%
「コミックVOW」でもネタにされていた超絶野球漫画。やることなすこと全てとんでもないという素晴らしい漫画ですとも。近年になってゲームが出たりドラマ化されたり、それでけインパクトのあるマンガだって事ですな。ジャコビニ流星打法、コホーテクすい星打法、人間ナイアガラ、とネーミングセンスが悉くイカしてます。
球七:不可能なんてえのは、自分の可能性に最初から一線引いてる奴等の言うセリフでえ!


16.「プラモ狂四郎」 クラフト団 やまと虹一 …サッキー竹田のやり過ぎ度 80%
自分の作ったプラモに乗って実際に戦えるプラモシミュレーターなるアニメモデラーにはヨダレもののスーパーマシンを模型屋の店主が独自に開発しているというトンデモマンガながら、ロボットアニメブームを影で支えたマンガである事には間違いないでしょうね。「スパロボ」とかが生まれるよりず〜っと前に、リアルロボット(サンライズ系のみですが)揃い踏みをやったのはスゴい。後半&新の折り紙部とかはアレですが。
四郎:1/144ザクの弱点は足首が可動しない事だ!


15.「覇王伝説 驍」 島崎護 …王道度 75%
私の学生時代のツレも大ファンだった、戦国時代風な世界観で愛と平和の為に立つ、というゲームの「ファイアーエムブレム」や小説の「アルスラーン戦記」的なネタ。ツレは甲斐 流輝ヒイキでしたが、私は地味でとっとと死んでしまう仁紗のファンでした。
仁紗:すまぬナナエ…約束を破る…!!私は…結局こういう男なのだ!!


14.「タイガーマスク」 作:梶原一騎 画:辻なおき …虎の穴への上納金 ファイトマネーの50%
私の中ではタイガーマスクの正体は、佐山でも三沢でも金本でもなく、伊達直人です。(笑)プロレスをネタにしたスポ根モノと勘違いしている方も多い気がしますが、その実、みなしごの為に孤独に戦うヒーローを描いたマンガです。アニメ版のED曲「みなしごのバラード」はアニメ史上最も暗〜い歌、と言っても過言ではないでしょう。
ザ・グレートゼブラ(馬場):さよう、りっぱなシマウマ!


13.「ゴルゴ13」 さいとうたかを …ゴルゴの狙撃成功率 ほぼ100%
13、といったらコレ。孤高の狙撃手・「ゴルゴ13」ことデューク東郷のプロフェッショナルっぷりを描くアクション劇画大作。ちなみに最終回はとっくに執筆済みでさいとうプロの金庫に保管されてる、なんて都市伝説もありましたっけ。ゴルゴの正体は「すべて人民のもの」や「芹沢家殺人事件」説より「蒼狼漂う果て」説を支持してます。
デューク東郷:……。


12.「おひっこし〜竹易てあし短編集」 沙村広明 …バローネの存在感 99%
「むげにん」とは180度方向性が異なる、フツー(?)の大学生ラブコメ「おひっこし」と、とある少女マンガ家が巡る怒涛の人生を描いたマンガ「涙のランチョン日記」の二本立て。(正確にはもう1本あるが)特に「おひっこし」の方は沙村先生の学生時代の思い出的なモノがネタになっている為、オモロイんですが、せつない。
バローネ:ブタに食わしとけ!!


11.「無限の住人」 沙村広明 …後半の盛り上がり度 98%
かなりのトンデモ時代劇ですが、トンデモの方向が「KYO」とかと違い実に私好み。ネオ時代劇、なんて所ですかね。隠れた人気漫画ですよ、ええ。鉛筆で細部まで書き込むという独自の書き方(原稿はコレをカラーコピーするんだそうで)も凄い。まぁ、この手法は最近ではあまりやっていないみたいですが。勿論絵だけでなく内容の方も単なるヒーローモノ、復讐劇なんて形にはしておらず、キャラクターの奇抜さばかりに目が行きがちですがかなり濃密な”読ませる物語”です。特に逸刀流との戦いに終止していた前半から加賀編を境にそういった要素が濃くなり、物語の根源でもある不死解明編を経てようやく終章突入(H19,8現在)…つまり、まもなく完結する予定ですが、ムダな引き伸ばしや放り投げはせずキチッと締めてもらいたいです。
万次:あ〜かてぇクソだった。


10.「岸和田博士の科学的愛情」 トニーたけざき …安川君の負傷率 100%
世界に認定をされた「天才」である岸和田博士は、「天才は社会に対し大きな利益をもたらすから、天才のやった事は天災で済ます」という妙な理屈で保護されている為、日々研究意欲の赴くままにトンデモな発明を繰り返し騒動を起こす、というギャグマンガ。トニーたけざき先生というと、最近はガンダムパロマンガばかり語られますが、オリジナルのコチラも面白いです。安川2号や旧長官といったアレなエピソードも多いんですが、かなりパワフルで笑えます。特に都庁ロボがお気に入り。
岸和田博士:こんなこともあろうかと!!


9.「花の慶次〜雲のかなたに」 作:隆慶一郎 画:原哲夫 …慶次が秀吉に誘われた石高 100万石
「北斗の拳」の連載を終えた原先生が、どんなキャラクターを書いてもケンシロウになってしまうと悩んでいた時期に、故・隆慶一郎先生の小説に出会い、原作をお願いしたというマンガ。原先生はその後も同じく隆先生原作の「影武者徳川家康」も書いてますね。2部の「SAKON」はトンデモマンガになっちゃったけど。ちなみに「ラブやん」にてヒデヒコが使った偽名「雲井ひょっとこ斎」はこのマンガからです。(笑)個人的にイチオシなのは秀吉に切腹を命じられた若殿・水沢隆広のエピソード。ここまでちゃんとカッコ良く描かれた子供、というのはかなり珍しいかと。
慶次:だがそれがいい。


8.「北斗の拳」 作:武論尊 画:原哲夫 …胸の傷 7つ
言わずもがな、パチスロで最近人気再燃の世紀末救世主伝説。ラオウとの戦いを描いた新作映画の公開記念として「昇魂式」なるラオウの葬式が行われたのも話題に上りましたが…弔辞は映画とのタイアップイベントとはいえ、ジャンプ連載時の人気を知る者としては、宇梶氏ではなく内海賢二さん、もしくは神谷明さんに読んで欲しかったぞ、と。色々とネタにされる事も多いマンガですが、その熱き魂はホンモノです。
ケンシロウ:お前はもう死んでいる。


7.「ジョジョの奇妙な冒険」 荒木飛呂彦 …ジャンプ編集部の先見性 ほぼ0
言わずもがな、漫画好きなら避けては通れない傑作。(偏愛録参照)吸血鬼、波紋、スタンドといった作品内のルールを徹底し、その枠内での戦いを描いたからこそジョジョのバトルは盆百とは一線を画したインテリジェンスを感じるものになっているのでしょう。まぁ、5部以降はナンデモアリになっちゃった気はしますが…。各部毎に舞台、テーマを変えており、長い作品ながらも飽きさせない工夫がされているのは流石。後のマンガ家にも多大な影響を与えたオンリーワンです。私は最近4部がお気に入り。
ジョナサン:なにをするだァーーーーーッゆるさんッ!


6.「あしたのジョー」 作:高森朝雄 画:ちばてつや …ジョーの生涯戦績 24戦18勝(17KO)5敗1分
もう、マンガ界の最高傑作でしょう、このマンガは。学生運動やら日本赤軍の精神的支柱、なんて言われるマンガですが、倒れても倒れても最後には勝利を、という意味での支柱だったら間違いでしょう。ジョーは、負け続けた男なのですから。(偏愛録参照)
ジョー:このグローブ…もらってくれ。あんたに…もらってほしいんだ…。


5.「ボンボン坂高校演劇部」 高橋ゆたか …真琴さんのコークスクリューヒット率 ほぼ100%
ジャンプの中堅選手として中々印象的なギャグマンガです。ラブコメでもコメの方が圧倒的に強いマンガですね。主人公の正太郎君を狙うオカマの部長・徳大寺ヒロミを筆頭に、アクの強いキャラクターの織り成すドタバタ劇が実に楽しいマンガでした。特に脇キャラの1人、ナルシスのキャラクターは秀逸です。(偏愛録参照)
真琴:あたしね、一生けんめいがんばって、男の子に触っても平気なようになるから、だから、だからさ、私がいればいいじゃない。


4.「マラソンマン」 井上正治 …泣けるエピソード含有率 85%
マラソンや駅伝をネタにしたマンガで、かなり地味なんですが非常に泣けるマンガです。特に序盤での勝馬&一馬親子の二人三脚、親子愛にはグッときます。(偏愛録参照)
勿論後半の阿川やヒロシといった存在もドラマを盛り上げてくれました。特に最初のエピソードである福岡国際マラソンでの親子二人三脚と、勝馬が最愛の息子に見せた”背中”はもう…押し付けではない感動があります。ただ難をいえば、主人公の幼馴染でありヒロインだった筈の娘の扱いの悪さでしょうか。そこが世間での評価を微妙にしてしまっている感はあります。
嶋村:違う…あいつはもう負け犬なんかじゃない!!


3.「めぞん一刻」 高橋留美子 …ラブコメとしての完成度 95%
幼少の頃、密かに恋心を抱いた唯一のアニメキャラクターがこの作品のヒロインである響子さんだったりします。(苦笑)(偏愛録参照)
以前映画になっている他、2007年になって二度目の実写ドラマ化がされる程今尚高い支持を受けているマンガですね。まぁ、私の中では響子さん=伊藤美咲というのは無いんですが。(笑)
ヒロインが主人公より年上、かつ未亡人という設定は当時としては珍しいスタイルでしたし、響子さんが亡き夫・惣一郎さんを思い続けている、という部分が、単なる三角関係ラブコメに留まらなかったポイントでしょうね。高橋先生と言えば「うる星やつら」辺りの方が知名度、人気共に上かと思われますが、個人の趣味、嗜好はあるものの、完成度は「めぞん」の方が上かと。正に、ラブコメの金字塔。セリフの引用は勿論コレ
五代:初めて会った日から響子さんの中に、あなたがいて…そんな響子さんをおれは好きになった。だから…あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます。


2.「エリア88」 新谷かおる …サキが原子力空母の甲板に書かせた数字 88
戦闘機マンガの決定版。親友の裏切りにより内戦の続く中東の国へ外人部隊として送られた風間真が苦しみ、悩みながらも生き抜いていくドラマ。アニメ化も何度かされますが、評判はイマイチな様で…。戦記モノとかミリタリーモノではなく、エリア88のパイロットは一騎当千の兵として描かれており、些かヒーローナイズされてはいますが、その根底に流れるのは人間の弱さ、悲しさ、というのがまた…。
グレッグ:おれたちは傭兵だ…帰る故郷もないし…たて直す人生も…ない…。


1.「Dr.クマひげ」  作:史村翔 画:ながやす巧 …隠れた人気度 85%
滝田栄主演で二時間枠のドラマも数本作られた、新宿歌舞伎町を舞台に繰り広げられる人情医者マンガの名作。香港ではこのマンガを翻訳したモノを原形とした「裏街の聖者」なる映画も制作されています。ハートフルなエピソードばかりでかなり泣かせるマンガです。ちなみに史村翔は「北斗の拳」の武論尊先生の別ペンネーム。
田宮:おい…泣いていいか…
国分:ああ…



戻る